正気に戻りエヴァQを見返した庵野秀明「お、おれはなんて映画を作ってしまったんだぁぁぁあぁぁ！」

庵野「シン・エヴァでは反省するぞおおおおおおおおおおお」

観客「Qはつまらん! 説明不足すぎ!」
庵野「シン・エヴァでは全部言葉でキャラに逐一説明させるぞぉぉぉぉぉお!」
リツコ「これは○○と××!? いわば△△というわけね」
ミサト「まさに□□か……」
庵野「旧劇のころからこれまで意味深にぶちまけてきたキーワード全部言及させるぞぉぉぉぉぉお!」
ゲンドウ「使徒は生命の実を食べててぇ…人類は知恵の実を食べててぇ……」
観客「??????????」

観客「Qはなんか意味深な場面多すぎ!」
庵野「シン・エヴァはクソわかりやすい場面にするぞぉぉぉぉぉぉ」
リツコ「たしか計画では四番艦まであったはず……」10秒以内に四番艦が出てくる
なぜか甲板に出てきて説明を始めるゲンドウ「海の浄化(海が映る)、大地の浄化(大地が映る)……」
なぜか甲板に出てきてゲンドウとレスバしはじめるリツコとミサト「父の世迷言は私が阻止します」パンパンパン
なぜか全員甲板に出てきてこれまでの釈明を始めるヴィレクルーたち「乗らんといてくださいよぉ;;」
マリ「ゲンドウ君はマイナス宇宙なのをいいことに13号機を量子テレポートさせてる」ヒュンヒュンする13号機
観客「?????????????????????」

観客「Qは報連相できてなさすぎ!」
庵野「報告連絡相談シーン増やすぞぉぉぉぉぉ」
リツコ「艦長ここに承認を」
サクラ「アスカさんタブレットのここにタッチお願いします」
観客「そういうことじゃないだろ……」

観客「Qのミサトさん意味不明すぎ! 破のときは行きなさいって言ってたじゃん!」
庵野「たっぷり1時間くらいかけてミサトの贖罪するぞおおおおおおおおお!」
ミサト「本当にごめんなさい」
シンジ「こういうのでいいんだよ」
庵野「ピンク髪も乗らんといてくださいよも掘り下げるぞぉぉおお」
ピンク髪「家族の仇!」
その後ろから出てくるサクラ「碇さん可哀想やああああああ」パンパンパン
観客「????????????????????????」

観客「Qのカヲルくん頭悪すぎ! 槍なんて2種類しかないんだからあの場で考え込む必要ないだろ!」
庵野「実は槍の本数と種類と儀式はめちゃくちゃ複雑で重要だったんだああああああああ」
ゲンドウ「希望の槍カシウスと絶望の槍ロンギヌス……」
ミサト「ヴンダーの背骨っぽいところがぁ…槍になってぇ…リツコならできるぅ」
リツコ「いわばガイウスの槍というわけね」
観客「???????????????????????????」

庵野にしてはようやった

観客「どうせシンジくんが旧劇みたいにウジウジするんだろ!」
庵野「たっぷり1時間くらいかけてシンジのうつ病の治療過程描くぞおおおおおおおおおおおおおお」
シンジ「どうしてそんなに皆優しいんだよぉ!!」
庵野「田舎で暮らすとうつが良くなる! ちょっと距離感も必要! 患者の理解も大事!」
観客「……」

ほなお人形片付けるで

庵野「かつて突き放したTV版と旧劇ファンにもサービスするぞ!!巨大綾波!エヴァ串刺し!ネオンジェネシス!」
庵野「残りの尺で救済RTA自分語りラッシュするぞおおおぉぉぉ25年経ってゲンドウの内面掘り下げと救済するぞぉぉぉぉぉぉおぉおお!」
ゲンドウ「親戚が苦手でぇ……勉強とピアノが好きでぇ……ユイが好きでぇ……」
庵野「東宝の特撮スタジオを模した場面でレイの救済するぞぉぉぉおぉぉ」
レイ「ネオンジェネシス!」
シンジ「ネオンジェネシス!」
庵野「旧劇の海岸でアスカの救済するぞぉおぉぉぉぉぉお!!」
シンジ「好きだった……」
アスカ「////」
庵野「カヲルくんの救済するぞおおおおお」
カヲル「(なんかよくわかんない自分語りを始める)」
観客「??????????????????????????」

ユーミン「」

観客「正直よくわかんなかったけど終わったは終わったしそのことだけはネットで褒めておくか……」

これがシン・エヴァンゲリオン劇場版の顛末や

うーんこれは見事やね

シン・ウルトラマンが楽しみで仕方ない

ほぼ全キャラに尻や腰のどアップがあったのもよかった

イッチ力作やな

お人形さん多過ぎやろ

誰も読まない長文書いてないで履歴書書けよ

何も反論できんわ

確かに強引に終わらせたな

その通りだわ

こういうのでいいんだよ

ぶっちゃけQなかったことにしてシンで二部作やっても文句言われんかったと思う

終わらせるための映画

敵のデザインのうんちっぷりヤバいやろ
自爆する手やぞ

庵野さん「ミサトさん急に人が変わりすぎたなあ…せや!シンでは後悔してる事にしといたろ!」

観なくても大体分かったわ お疲れ様やでイッチ