藤原千花の謀略

石上の言葉のナイフで切り刻まれる藤原
奴に一矢報いんと血眼になり弱みを探る
今日もいつもの様に帰り道を尾けていたが…

荒れ寺の前で石上は足を止めた
石上「ごめんください」
一声かけると下半身のみの地蔵が出迎えた
地蔵
「ようこそおいでくださりました」
石上
「いや…今日もお願いします」
地蔵
「はい、こちらへ…」
地蔵に招かれ門をくぐる
正面の本堂は屋根が崩れ落ち足元を見れば石畳が見えない程に草が生い茂る、まさに荒れ寺
しかし隅には小綺麗な鐘楼がぽつり佇んでいた

地蔵
「どうぞ…」
石上
「久しぶりだなあ」
石上は鐘の下に潜り込んだ
???
「いらっしゃい」
石上
「また来ちゃいました」
鐘の中は空洞ではなく黒い単眼の大きな目玉で満たされていた

目玉
「嬉しい…今日はどうする?」
石上
「大分慣れてきたんで本気でしてもらってもいいですか」
目玉
「分かったよぉ…手加減なしだねぇ…」
寸の間を置き、目玉は石上の上半身を一息に飲み込んだ

石上
「おおほっ」
目玉
「いくよぉ」
目玉が大きく脈動する
石上
「うわぁっあーっすごいっうぶっこれはっ」
目玉
「ふふふ」
石上
「そんなだめっあっあっもうだめ」
目玉
「まだやめないよぉ」
石上
「わーっああむりむりもうむりもぉーっ」
目玉が更に体を飲み込み足が浮く

石上
「ごめんなさいだめぇーっあーっしゅごいしゅごい」
目玉
「とどめだよぉ」
目玉が一気に収縮する
石上
「ぶーっぶーっじゅじゅじゅ」
目玉
「ここまでだねぇ」
目玉からズルズルと降ろされる石上

目玉
「どうだった?」
石上
「ああっおえっしゅ、しゅごかったでしゅ」
目玉
「よかったぁ」
えずきながらも石上は恍惚の笑みを浮かべていた

石上
「また来ます」
目玉
「待ってるよぉ」
地蔵
「お帰りですか」
石上
「はい、お邪魔しました」
地蔵
「お気を付けて…」
粘液でズルズルとなった体を気にすることもなく石上は家路についた

藤原
「あわわわ…凄いものを見ちゃいました…」
「とりあえず私も帰り」
地蔵
「お次の方」
藤原
「ヒェッ」
石神と藤原は仲良くなった

なんか言うことあるやろ?

SSかよ

ワイのリハビリ付き合えや

なんかあるやろ

これは30分かかったんや

まだ頑張れるやろ

昔ならもっと沢山書けたのに

台詞がね

ワイの趣味やで

これも二次創作になるんかな

日本語忘れてきとるからな

誰とも喋らないから

言葉が出てこないんだよね

悲しいねえ

ワイの生きてる証拠だよ

ガイジだって創作するんだよ

ワイも絵が書けたらなんJに名を馳せてたやろか

本当は千花ちゃんがかぐやを籠絡するためにこれを見せるんや

男はみんなこんなことしてるんやぞって

でもかぐやも来てたってオチなんや

楽しい夢だった

ワイの学生時代の風景も出てきてよりリアルに感じられた

あの頃に戻りたくない

もうずっと夢の中に生きている気がする

現実が何も無くて夢に逃げてる

たまに夢と現実が分からなくなる

馬鹿みてえに夢の中で起きたことを考察してる

それが夢だと気付くまでにすこしかかる

かなりリアルな夢や

リアルだと思いこんでいる

それ程までにワイの現実は空虚や

統失の始まりかもな

夢を見れて幸せや