【悲報】富野由悠季「『シン・ゴジラ』は100点中60点。ゴジラの出来が悪い」

あの脚本でゴジラを撮ろうとは、ハリウッド版(ギャレス・エドワーズ監督)の後であれば、普通はならないでしょう。
それを力技で押し切れた庵野監督が羨ましいし、あれで行ける、行こうと思った周囲の判断の根拠が知りたいとも思いました。
ただ、最初は普通に80点をあげられる映画だと思ったんですが、観終わったあとにネットをあまり見ない僕にも色々な情報が入ってきて、20点ぐらい点数が下がりました。
自衛隊も閣議も、用語や組織などが全て現実に近く、庵野監督の想像で出来上がっているものではないと知って、多少ガッカリしたからです。

フィクションではなくドキュメンタリーなんだ、という部分では僕にとってはマイナスになります。
しかし、怪獣映画という文脈を離れて映画単体として考えると、とても意義のある作品だと思いました。

最近のハリウッド大作は、マーベル・スタジオの一連の作品がいい例だけど、なんでも対決に持って行ってしまう。
そういう幼稚な発想に対して、「こういう作り方もあるんだ」と庵野監督が意義を唱えた。それは非常に素晴らしいことだと思う。
でもそれが、イマジネーションの力だけではなかったのがマイナス要因になったんです。

キャスティングは見事でした。他の実写映画の監督は、これを見倣って欲しいと思いましたね。
また、キャスティングだけでなく、人物の撮影も良かったです。女性防衛大臣(余貴美子)のアップがバンと出てくる瞬間、「おおっ!」と思うでしょ?さらに、人物のアップがどんどん増えていく。
ああいうシーンでカメラを引いてしまうと嘘臭く見えるんだけど、そこが良く分かっているのには驚きました。

ただ難点を言えば、脇役に比べて主演(長谷川博己)の造形が弱い。竹野内豊と並ぶと、どうしても目がそっちにいってしまう。
主役は主役って顔をしてくれないと困るんですよね。でも、もっと基本的なところで不満があるんです。
ゴジラがずーっと、どの形態の時にも瞬きをさせてないでしょ?
特に第二形態なんかは、瞬きをしないことで、出来の悪いぬいぐるみにしか見えないんです。
アニメでは、キャラクターを生きているって思わせるために「目パチ」を意識的にやらせるのに、なぜアニメ出身の監督がゴジラにやらせないんだ!

機械的な技術と思われがちだけど、それは違います。
たとえばお姉さんが振り返った時に、人はまず目を見る。オッパイを見るのはそのあと!
目に表情がなければ魅力も感じないし、潤んでいなければ生きているとも思えません。

この映画は、全体的に水気が足りないのです。

時代を客観的に写しているドキュメンタリーではあるけれど、艶っぽさがなくてもいいというのは理屈です。
石原さとみをキャスティングするなら、彼女の特徴をなぜ活かさない!?
小型機での密談が終わったシーンで、飛行機から石原さとみが降りてきて、普段通りの駐機場を俯瞰して、それから唇をなめるカットを入れれば、羽田は潰されていないという説明にもなるし、石原さとみの魅力も生きる。

でもキズってそれくらいです。設定が上手く出来ているだけに、うかつに端折っちゃったんでしょう。
80点はやれないけど、一般的にはスルー出来るレベルの問題しかないと思っています。
水気が足りない分、パサパサしている方は上手い。あのPCを持ち歩いているお姉さん(尾頭ヒロミ:市川実日子)の姿とか、カッコ良くて息をのみました。

ゴジラだけか?

ビジネス的には、公開2週目には続編の話が具体化したでしょうね。
ただ、この話の続編はおいそれとは作れないですよ。もし庵野監督が作らないんだとしたら、あのラストカットを引き受けて続編を作れる人はいるんだろうか?ということです。
ビジネスの要請だけで作ると、これまでのゴジラの歴史の繰り返しになります。あれがそのまま目覚めて、メカゴジラと戦うしかないでしょう。
そういうマーベルの陥っているのと同じ轍を踏まず、この続編をどう作るかはこの後に続く若いクリエイターへの宿題、命題になっていると思いました。

おしまい

新幹線爆弾!

こいつすぐ下ネタ絡ませるな

厳しすぎやろ…

ハリウッド版の後だからこそちゃうんか
悲しいが日本ではあれ以外やりようがないぞ

現代日本対ゴジラってコピーの通り現実の政府が対応してるから日本人として楽しめるのであってそれ以外の楽しみはない
大掛かりなシミュレーション映像

ホルホル映画で気持ち悪すぎた

実際この点数であってるけどね
最後の電車ゴクゴク作戦はないだろあれ

煙吐いて初代オマージュかな?と思わせてからの収束熱線がよかった

会議ばっかで俺も友達3人も途中で寝た映画やわ
あれ最後まで見れる人凄いな

まあ怪獣らしさはなかった
第2形態だかのエラ呼吸の奴かわいくて好きだけど

怪獣映画という文脈を離れて〜ってとこで腑に落ちた
個人的にはシン・ゴジラは嫌いなんだけどそれって怪獣映画の文脈で見てたからかもしれない

ゴジラがスーパーに売ってる魚の目してて気持ち悪かった

ゴジラが海から出てきて進化していくって設定ってシンゴジラが初?
あれすごいアイデアだよ

何が悲しいってこうやって注目集めようとしても若者には届かないということや

ゴジラのデザインは嫌いじゃなかったけどな
進化の過程見たら手だってあんなおまけみたいになるだろうし
ただCGがゴミすぎて迫力が

あの海洋学者のお姉ちゃんは、皆大好きなんだな

ゴジラ知らんけどキングギドラっていうかっこいい奴出しとけばええんや無いのか

目を見てからオッパイを見るは地味に名言ちゃうか

やっぱり庵野はモデラー的な特異な才能があるよな
現実世界のものを再現する事に特化してる
エヴァも特撮がルーツだし

一行目からアメリカに洗脳されてる糞老害で草

結局消えた博士はなんやったん?
ゴジラなん?

すごい誉めてるじゃん
庵野のこと好きなんやな

シンウルトラマン早くしろよ

やっぱ富野の評論っておもろいよな

この映画説明が長すぎるんよなぁ
今どういう状況で、何が必要かみたいなものを全て役者に喋らせて説明してしまってる
冗長な感じが強い

ワイもそう思う
動かな過ぎ

庵野の本命やろ?シンウルトラマン
ウルトラマン好き過ぎて普通に怪獣退治で終わりそう

えらちょっとグロくて好きじゃない

オワコンガンダムハゲ

あれはベタ褒めてたな
この世界の片隅に
結局オタク受けしてるって聞くと批判したくなっちゃう性分なんやろ

登場人物の台詞が寒い

麒麟でもシンゴジラでも地味扱いな長谷川博巳

でもドラマパートがまともなのって初代とシンゴジくらいだよな

てか庵野って事になってるけど実質樋口が監督やろ
進撃の時のマイナスイメージの為に存在隠したけど
オフショットで実質監督やってるのバレバレやん

会議ばっかで何も進まないって風刺取り入れんのはええけどマジでずっっっっっとオッサンがグダグダ喋ってるだけやからな、その風刺のためだけにクソに成り下がった映画だよ

公開2週目云々で俺の方が上だってさりげなく主張してて草や
ハゲなりのジョークかもしれん

おハゲは嫉妬したら嫉妬してるって断言するしいいと思ったとこは絶賛するし全然老害感ないわ
作ってるGレコクッソおもろいし

VSシリーズするなら野村萬斎VS海老蔵みたいな情報方面で展開しない限りマーベルに対抗できんやろなぁ

実際見た目は地味だし麒麟でも三英傑を長谷川博己が演ったら微妙だと思うけど明智光秀役はとても合ってると思う

お魚てまばたきする?

なんJでシンゴジやたら叩かれとるけどワイは
Gレコは

ハセヒロとおディーンって似てない?

海外版のタイトルを
もしもゴジラが今の日本に襲来したら
にしたら受けたと思うわ