後輩「先輩ったら本当にヘンタイさんですね」

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1:なんJゴッドがお送りします2020/08/12(水) 23:09:02.95ID:DGbECFlO0

後輩「せんぱーい、どうなさいましたか?」
男「…ああ、すまん、ぼうっとしていた」
男(なんだ…急に眠くなってきた。確か、部活の相談で彼女に家に来て…ジュースをもらって…)
後輩「目が虚ろですよ? まるでストーブの前から動かなくなった、猫の様なとろんとした顔をしています」
男「え、そのたとえはよくわからないが」
後輩「ふふふ、申し訳ございません」


2:なんJゴッドがお送りします2020/08/12(水) 23:09:13.30ID:DGbECFlO0

男「そんなものか…」
後輩「あの…先輩、私が膝枕して差し上げましょうか?」
男「え…?」
後輩「ええ、ええ、今日は特別ですよ! いつも頑張っている先輩へのご褒美です! 何と今回は、なでなでも付けちゃいます!」
男(なんだ…いつも妙に距離感が近いが、今日は妙に積極的だな)


3:なんJゴッドがお送りします2020/08/12(水) 23:09:22.31ID:DGbECFlO0

後輩「随分とお疲れなのでしょう」
男「そんなものか…」
後輩「あの…先輩、私が膝枕して差し上げましょうか?」
男「え…?」
後輩「ええ、ええ、今日は特別ですよ! いつも頑張っている先輩へのご褒美です! 何と今回は、なでなでも付けちゃいます!」
男(なんだ…いつも妙に距離感が近いが、今日は妙に積極的だな)


4:なんJゴッドがお送りします2020/08/12(水) 23:09:32.59ID:DGbECFlO0

後輩「さぁ、どうぞ、どうぞ!」
男「ちょ、ちょっと」
男(駄目だ、身体が重くて動かん…)
男(…いっそ任せるか? 眠くなってきたのは事実だし…)
男「すまん、ソファーを借りていいか」
後輩「ええ勿論!」


5:なんJゴッドがお送りします2020/08/12(水) 23:09:42.94ID:DGbECFlO0

後輩「えへへ、フフ、先輩ったらやらしい。私の太腿のすべすべとした触感を、体温を、頬でゆっくりと、ねちっこく、味わっていらっしゃるんですね」ナデナデ
男(心地よい…じゃなくて、違う、俺はなんでここにいるんだった?)
後輩「それはさながら、高級ステーキの柔らかな脂身を、敢えて歯では噛まず、ゆっくり、ゆっくりと舌先でしゃぶって、嬲って、転がして、味わい尽くしているかのように…ああ、先輩ったら、本当に変態さんですね」
男「俺をとんでもない変態みたいな扱いにするな」
後輩「ふふふ、すいません」
後輩「私もなんだか、先輩のお顔が自分の太腿に乗っていると、なんだか照れと言いますか、恥ずかしいと言いますか、少し、緊張してしまって…」


6:なんJゴッドがお送りします2020/08/12(水) 23:09:44.83ID:HNnUD9UU0

女装クソデブ芸人で脳内再生されたわ
あいつらコンビ名なんやっけ


8:なんJゴッドがお送りします2020/08/12(水) 23:10:22.02ID:IxhYH9P40

>>6
サンドイッチマン


12:なんJゴッドがお送りします2020/08/12(水) 23:11:07.41ID:PrvuVcTK0

>>6
おかずクラブ


13:なんJゴッドがお送りします2020/08/12(水) 23:11:17.39ID:DGbECFlO0

>>6
さすがにぶっとばすで


18:なんJゴッドがお送りします2020/08/12(水) 23:12:34.37ID:HNnUD9UU0

>>6,8,12,13
響やったわ


9:なんJゴッドがお送りします2020/08/12(水) 23:10:39.78ID:DGbECFlO0

後輩「……今日の私は、少し変、ですか?」
男「いつもだろう」
後輩「そうかもしれませんね。興奮と緊張を誤魔化そうとして、少し、カラテンションのようになってしまっていたかもしれません」
男「……」


10:なんJゴッドがお送りします2020/08/12(水) 23:10:50.85ID:DGbECFlO0

後輩「先輩? せんぱーい?」
男「?」
後輩「ああ、すいません。なんだかとろんと、眠そうな目をしていたので」
後輩「大丈夫ですか? 私の可愛い声、聞こえていますか?」
男「すまん、思ったより疲れてたみたいだ。相談…ある程度終わってたよな?」
男「今日はもう帰らせてもらう」


11:なんJゴッドがお送りします2020/08/12(水) 23:11:01.55ID:DGbECFlO0

後輩「え…だったらここで眠ったらいいじゃないですかぁ」
男「そういうわけには…」
後輩「私、ちょっと複雑な事情でして、今一人暮らしなんですよ」
男「あれ、そうだったのか?」
後輩「ええ、父親は自殺してて、母親は一応住民票ここなんですけど、一年くらい男の家渡り歩いてて帰ってこないので」
後輩「言ってなかったですね」
男「さらっととんでもない過去を暴露するな」
後輩「……」ニコニコ
男「…冗談だよな? なあ?」


14:なんJゴッドがお送りします2020/08/12(水) 23:11:33.98ID:DGbECFlO0

後輩「ほら、先輩、先お風呂入ってきていいですよ」
男「だから、そういうわけには…」
後輩「上がったら、裸にバスタオル撒いて先にベッドに入っててください」
後輩「私もすぐに向かいますから」ハァハァ
男「勝手にそういう関係みたいにするな」


15:なんJゴッドがお送りします2020/08/12(水) 23:11:47.23ID:DGbECFlO0

男「本当に、もう、帰ろうと…」
後輩「ふふっ、逃がしませんよーだ。逃がしてあげません」ナデナデ
後輩「寝たいのなら、私の太腿の上で眠ったらいいじゃないですか。それで万事解決ですよ」
後輩「大丈夫です。先輩の目が冴えるまでは起こさずに、ずぅっと私が支え続けて、こうやって、時折優しく、優しく、髪を撫でてあげますからね」
男「それ、お前の方がしんどいだろ…」


16:なんJゴッドがお送りします2020/08/12(水) 23:11:53.55ID:4FvMAjdF0

なんでウルザランドでマナ加速するデッキのことをトロンて言うの?



17:なんJゴッドがお送りします2020/08/12(水) 23:12:28.40ID:JE7IeW390

ほなお人形さん片付けるでーす


19:なんJゴッドがお送りします2020/08/12(水) 23:12:42.54ID:DGbECFlO0

後輩「いえ、苦なんかじゃありませんよ」
男「え?」
後輩「私は幸せです。一時間でも、半日でも……いえ、一週間だって、一年だって、十年だって、私が死ぬまで、ずぅっと私の太腿の上で、ゆっくりと、優しく、頭を撫でてあげます」
男「大袈裟な…おい、ちょっと冗談にしても…」
男(目が据わってる…)
後輩「大袈裟じゃないと言ったら、どうしますか?」
後輩「先輩、体、動かないでしょう?」
男「え…?」


20:なんJゴッドがお送りします2020/08/12(水) 23:12:57.79ID:DGbECFlO0

後輩「まるで、体中の節々が重くなっているみたいに」
後輩「全身がだるくて、けだるくて、頭が重くて、体が重くて、手足が重くて、指先が重くて」
男「え、あ…」
後輩「思考にモヤが掛かっているみたいで。そのモヤがどんどんどんどんと大きくなっていくみたいで」
後輩「そう、まるで、脳味噌がワタ菓子になっちゃったみたいに」
後輩「ふふふ、このたとえはちょっと変でしたね」
男(腕…上がらない…)
男「おま、え、何を…」


22:なんJゴッドがお送りします2020/08/12(水) 23:13:15.87ID:j6X7gED/0

かんばるするがで再生された


23:なんJゴッドがお送りします2020/08/12(水) 23:13:16.82ID:DGbECFlO0

後輩「ごめんなさい、先輩」
後輩「私、頑張っている先輩が好きだなんていつも言っていましたけれど、もう先輩は、頑張らなくていいんです」
後輩「ずっと、ずぅっと私の傍にいてくれたら、それでいいんです」
後輩「いえ、先輩はもう、私の傍からは、永遠に離れられないんです」
男(言われてみたら、思考にもなんだか靄が掛かってる…?)
後輩「お食事に、あるお薬を混ぜさせてもらったんです」
男「……は?」


25:なんJゴッドがお送りします2020/08/12(水) 23:14:08.16ID:DGbECFlO0

後輩「簡単に買えちゃう抗アレルギー剤を組み合わせた物なんですが、ちょっとした量で、すごく脳に悪影響を与えてしまうんです」
後輩「副作用の相乗効果ですね。たったの一グラム程度で、違法ドラッグみたいに効いちゃうらしいです」
後輩「今回は先輩のジュースに、推奨量の十倍のお薬と睡眠薬を入れさせてもらいました」
男「お、お」
男(冗談…だよな? なあ?)
後輩「先輩の脳味噌は、これからどんどん、茹でられ、溶かされ、ぐちゃぐちゃになってしまって、混ざり合って、まともにものを考えられる状態ではなくなっていくんです」
後輩「どんどん、きっと、色々なものも忘れて行ってしまうでしょう。そのまどろみの中で、ずっと、ずっとずっと、私のことだけを考えて、私のことだけを感じ続けてください」


26:なんJゴッドがお送りします2020/08/12(水) 23:14:47.02ID:DGbECFlO0

後輩「…ごめんなさい、本当にごめんなさい、先輩」
後輩「私、先輩を放っておいたらどこか遠くへ行ってしまう気がして、寂しくて、気がくるってしまいそうで、どうしても我慢できなかったんです」
後輩「私が見ていない間に、ずっと遠くに行ってしまいそうで。私のことなんて忘れてしまいそうで」
後輩「いつかきっと別れる時が来るんだって、そんなこと、どうしても耐えられなかったんです」
男「ま、待て…」
男(こいつ、何を言ってるんだ…?)
後輩「先輩…私がいくらわかりやすくアプローチ掛けたって躱すばっかりですし」
先輩「…それに、女先輩と仲、最近変にいいですよね?」
男(駄目だ、意識が、眩んでくる…)


28:なんJゴッドがお送りします2020/08/12(水) 23:15:11.76ID:uVr5EHdsa

野獣と遠野で再生される


31:なんJゴッドがお送りします2020/08/12(水) 23:16:22.03ID:2v9GzVqJ0

どうもすいませんでした!


32:なんJゴッドがお送りします2020/08/12(水) 23:16:48.62ID:DGbECFlO0

あかん
響のデブホンマに言いそうや
最悪や


34:なんJゴッドがお送りします2020/08/12(水) 23:17:11.27ID:62hipM/k0

謝れ


37:なんJゴッドがお送りします2020/08/12(水) 23:18:01.26ID:2v9GzVqJ0

>>34
どうもすいませんでした!!!


35:なんJゴッドがお送りします2020/08/12(水) 23:17:38.35ID:OugtMKa50

イッチかわいそうや


40:なんJゴッドがお送りします2020/08/12(水) 23:18:26.60ID:DGbECFlO0

後輩「ごめんなさい、先輩」
後輩「先輩の輝かしい未来を、あったであろう日常を、私は、私の我が儘で、全て奪ってしまいました」
後輩「それがどれだけいけないことか、わかっていたんです。でも、それでも私は、押さえ切れなかったんです」


41:なんJゴッドがお送りします2020/08/12(水) 23:18:32.71ID:KZCrDRuB0

せーんぱーい


42:なんJゴッドがお送りします2020/08/12(水) 23:18:41.47ID:DYZ3uoWk0

僕はBBちゃん!


43:なんJゴッドがお送りします2020/08/12(水) 23:18:53.39ID:EUWUH2lm0

先輩呼びする後輩キャラは本田で脳内再生される


44:なんJゴッドがお送りします2020/08/12(水) 23:18:56.47ID:OaPB5FPx0

マジでネタにありそうやな


45:なんJゴッドがお送りします2020/08/12(水) 23:19:18.81ID:DGbECFlO0

>>44
もうただのホラーやんけ


46:なんJゴッドがお送りします2020/08/12(水) 23:19:21.55ID:sBHN5kJvd

いろはすで再生さるた


48:なんJゴッドがお送りします2020/08/12(水) 23:21:33.93ID:ij9fKX+xM

もう本田速人でしか再生されない


49:なんJゴッドがお送りします2020/08/12(水) 23:21:43.10ID:DGbECFlO0

後輩「先輩ともう、お外を歩けない」
後輩「まともに話をすることだって、できないかもしれない」
後輩「それなのに私は、それよりも私は、先輩がずっと私の傍にいてくれる」
後輩「先輩がもう、永遠に私のものになる。そう考えたら、そう考えてしまったら……なぜでしょう」
後輩「私、罪悪感と悲しみで押し潰されてしまいそうなのに、なぜだか、どうしようも抑えきれないくらいに、笑みが零れてしまうんです」




元スレ:https://swallow.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1597241342/
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