彡(^)(^)「おっ新入りくんか、よろしくな！」

( ́・ω・`)「今日からこのジムに入会しました、ゲン・ジウミンです!よろしくお願いします!」
彡(^)(^)「よろしくやで!」
トレーナー「じゃあジウミンくんはやきうくんとスパーやろうか、やきうくんよろしく」
彡(^)(^)「はい!」
彡(゚)(゚).。oO(まず総合格闘技の厳しさを知ってもらうためにヒールホールドで数ヶ月歩けなくしたるで。)
( ́・ω・`)「スパーか…久々だなぁ…」
彡(●)(●)「よし…じゃあ手合わせしよか」

タイマー「ビー!!!!w」
彡(●)(●) ( ́・ω・`)

むん!?

ほなお人形さん出しとくで

( ́・ω・`)「オラァ!」
彡()()「(な…ワイがこんなチビに投げられたやとー!?)」

ジムってスパーやるんか?

ほなお人形さん燃やしとくで

トレーナー「お、ジウミンくんBJJやってたの?」
( ́・ω・`)「はい…まあ茶帯ですけどね」
彡()()「」

ワイがお人形さんや

流れ変わったな

輪唱やめて

まだ遊んでるのに片付けるのは良くないと思う

周りのやつ「おいwやきうが新参に即膝決められたぞw」
「誰かアイシング持ってってやれ…」「ジウミンくんプロ?アマ?」
( ́・ω・`)「えへ」

もう片付けたで

お人形さん変わったな

輪唱やめろ

イッチ 逃亡

ほなお人形さんだすで

お人形さん…

ほら増えた人形もはよ片付けろや片付け係

すまん、自分で荒らしといてなんやけどなんで荒れてるんや?

やきうボロボロで草

まじでお人形さん遊びやん
発達障害か?

人形増えすぎやろ
責任もって片付けろや

イッチまるで需要あるかのような言い方で草w

かえるの歌やめろ

俺(俺の【ステータス】の奇跡は、設定を弄れば、相手の好きな詳細を見れる)
俺(性格から才能、病気から性体験までなんでも暴ける)
俺「ハハハハ! もっと金ができたら奴隷トレーダーで儲けるのも悪くないかもしれないな! 株みたいに!」
俺「……今の持ち金は八十万ゴールド、綺麗どころの性奴隷は簡単に二百万ゴールドくらいに乗っちまうからな」
俺「なんとか安くて優良な奴を当てておきたい。最悪多少ブスでもいいか、また売ればいいだけだし」

訳が分からん

奴隷商人「キキ、旦那、初顔ですかい?」
俺「あ、ああ、わかるのか?」
奴隷商人「ええ、この場になれてないってウブな顔だ」
奴隷商人「安くしときますぜ、今後仲良くやっていくためにもね」ニマァ
俺(……不気味な奴だな)
俺(まぁ、ボラれることはないか。俺の【ステータス】に、都内市場価値をセット……これで確実に足許を見られないで済む)

カエルの歌かよ

Anarchy実況ですか?

奴隷商人「この子はどうですかい? 耳長ですよ」
俺「……エルフか、美人だが」
エルフ「……」ギロッ
◆◆
種族:エルフ
年齢:215
性格:人間嫌い
病気:マンドラゴラ病
経験:258人
特筆:魔力高
市場価値:400万ゴールド
◆◆
俺「ひぇっ」
奴隷商人「どです? んんー、390万ゴールドくらいで?」
俺「うーん……悪いが、あまり金も持ってないもので」
奴隷商人「なんだ、そうかい。もう少し手頃なのを見繕ってあげようかね」
俺(……いきなりハードなもの見せられちまった、嫌な背景がありあり想像できる)

しゃーないワイが続き貼ったるわ

女の子「…………」
俺「こ、この子は……」
奴隷商人「へへへ……下取りで、得意先様から押し付けられちゃった娘で」
奴隷商人「ほら、左目の周りとか凄いでしょ? 脱いだらもっと酷いですよ」
俺「どうするんですか……?」
奴隷商人「まあ……ここまで酷いと、何もしなくても来週には死ぬでしょうね」
俺「…………」

( ́・ω・`)「え?」
彡(●)(●)「そうやって初心者に関節技かけて痛ぶるような真似して、楽しいんですか?」
( ́・ω・`)「…そうですね、ごめんなさい…」

同時上映を知らんとかお客さんか?

どんだけお人形さんあるねん

茶帯って黒帯の次に強いんじゃね

奴隷商人「拷問好きのお客さんなら買われるかもしれませんね。殺しても惜しくないわけだし」
俺「拷問好きの」
奴隷商人「そういう人に他の子と抱き合わせか、五万ゴールドくらいで捌こうかなと」
俺「買います」
奴隷商人「……え?」
俺「買いますと、言ったんだ。売り物なんだろ」
奴隷商人「旦那……? いやぁ、でも、止めておいた方がいいですよ? 新入りにこんなの掴ませたなんて噂が広がると、私も……」
ジャラッ
俺「八十万ゴールドある。これで文句ないだろ」

トレーナー「ん?ジウミンくん、やきうは大丈夫そう?やきう、膝伸ばせる?」
彡(●)(●)「ジウミンさんのせいで数ヶ月ジム来れないかもしれません。どうすればいいですか?(半ギレ)」
( ́・ω・`)「…ごめんなさい…」

カオスすぎてちょっと面白い

ゴレームまで来てるやん

彡(●)(●)「こんな弱者を痛ぶるような人がいるジムになんて、俺は来れません。今日限りでやめます。今月分の月謝返してください」
トレーナー「…とりあえず落ち着こか。ジウミンくんはあそこにいるケンモさんとスパーしてて。彼BJJ黒帯だからいい練習相手になるよ」
( ́・ω・`)「…ありがとうございます。やきうさん、本当にごめんなさい「 」

お人形散らかすな

俺「ふう……どうにか急ぎで、予備のポーションが売れてよかった」
俺「パンを切って、野菜とハムを挟んで、ゆで卵スライスを加えて……香辛料はまだあるな」
俺「よし、即席サンドだ! 俺のこっちでの好物なんだけど」
女の子「…………」
俺(ダメ……か)オドオド
女の子「…………」モグモグ
俺「……!」パアッ

かえるのうたやめろ

トレーナー「やきうくん、色々言いたいことがあるかもしれないが、男ならここはグッと我慢。ジウミンくんを超えていけばいいじゃないか」
彡(●)(●)「無理です。やめます。さようなら!(半ギレ)」

ビービーうるせぇんだよカス

〜一方やきう〜
彡(●)(●)「あのクソチビほんま許せんわ…寝技初心者のワイにいきなり膝十字してくるとか性格最悪やろ、スポーツマンシップがないわ」
彡(●)(●)「…チビ相手なら打撃でワンチャン行けるかもしれんわ」
彡(^)(^)「打撃の危険な技のレパートリー増やしたろ!『打撃技 禁止 検索』っと」

彡;(゚)(゚)「会社クビになってしもた…これからどうすればええんや…」
彡( ́)(`)「会社クビになってしもた…」
彡( ́)(`)「……新しい仕事見つかるやろか……」
彡;( ́)(`)「家賃と奨学金、その他諸々も払わなアカンし、失業保険の申請いかな……」

お前らなんでそんな酷いこと言うの

〜翌日〜
ジムの人「おい!やきうが戻ってきたぞ!w」「1週間も持たずに復帰かよw」
彡(●)(●)「…ジウミンさん、僕は改心しました。スパーまた相手してもらっていいですか?」
( ́・ω・`)「…!!戻ってきたんですね!はい、僕なんかでよろしければ!」

タイマービーでなんかわろてまう

荒らされて困るほど面白いSSじゃないし・・

ハローワーク
───────────────
彡;(^)(^)「はい……前会社ではSEをしてまして、今後もその方向性で職種を選びたいと……」
職員「はい、わかりました。大変でしたね」
職員「これから調査の為七日間の待機期間に入って頂きますが……」

0160 風吹けば名無し 2020/06/09 18:03:34
〜一方やきう〜
彡(●)(●)「あのクソチビほんま許せんわ…寝技初心者のワイにいきなり膝十字してくるとか性格最悪やろ、スポーツマンシップがないわ」
彡(●)(●)「…チビ相手なら打撃でワンチャン行けるかもしれんわ」
彡(^)(^)「打撃の危険な技のレパートリー増やしたろ!『打撃技 禁止 検索』っと」

職員「やきうさんの場合必要書類が充分なので、これならまず保険は降りると思っていいでしょう」
彡(^)(^)「ホンマですか!?助かりますわ!」
職員「はい。後は雇用保険受給説明会という失業保険の説明会がありますので、それに出席して下さい」
彡(^)(^)「はい!」

ドラえもん貼ろうと思ったけどaa貼れないんやったな

タイムリープものって怖くね?

自宅アパート
───────────────
彡(^)(^)「なんや、思ってたより簡単に保険も降りたな」
彡(^)(^)「これで再就職まで生活はなんとかなりそうや!」
彡(゚)(゚)「ネットでは、仕事を一度や二度変えるのは普通だとも見た事があるし……」
彡(^)(^)「少しばかり気楽な日々が手に入ったと思えばええんや、人間は前向きに生きんとな!」
彡(^)(^)「明日からのんびり野球でも見ながら就活頑張るで!」

タイマービーwは笑っちゃうからやめろ卑怯だぞ

正直クソSSに相応しい流れ

数週間後
───────────────
彡;( ́)(`)「……はぁ、そうですか……わかりました」
彡;( ́)(`)「いえいえ、ありがとうございます……ほな、また」プツッ
彡( ́)(`)「……これで落ちたのは……ええと、15社か」
彡( ́)(`)「……ワイが学生の頃はもっと落ちてた気がするし、まあこんなもんやろ」
彡;( ́)(`)「それにしても再就職となると、中々条件のいい会社は少ないな……」

さらに数週間後 ハローワーク
───────────────
職員「やきうさん、先日受けて頂いた面接の結果なんですが、通知は行ってますね?」
彡;( ́)(`)「……はい」
職員「面接で歯切れが悪いと書かれていました。今後はその事に気をつけて……」
彡( ́)(`)「…………」

いつになったら流れ変わるんや?

彡( ́)(`)「(前職では真面目に勤めとったからすぐに決まると思ってたが、甘かったわ……)」
彡( ́)(`)「(ワイの実力不足やろな)」
彡;(‐)(‐)「(……せや、全部、全部ワイの……)」

なんやここ

「明日11時集合な〜」 彡(^)(^)「なんや、明日遊ぶんか?」
「あっ…」
彡(^)(^)「水臭いンゴね!ワイも誘えや!」
「…来る? 他に来る奴やきう君の知らない人だけど」
彡(^)(^)「別にええやん!行ったるで!」
「…そっか じゃあ他のやつに許可取るから」
彡(^)(^)「おう!」


彡(^)(^)(楽しみやなあ)

「えーと、許可取れたから… 11時に○○駅前ね」
彡(゚)(゚)「は?」
「え?」
彡(゚)(゚)「遠いわ ☆☆駅にしてクレメンス」
「……………」

自宅アパート
───────────────
彡( ́)(`)「………疲れたな………」
彡( ́)(`)「ワイ、仕事で疲れた時は何しとったっけ……思い出せんわ……」
彡( ́)(`)「……久しぶりにパッパの作ったラーメン食べたいわ……」

翌日
彡(^)(^)「お待たせやで!」
「あ、来た!」
「君がやきう君か!よろしくね!」
「初めまして〜」
「よろしく!」
彡(^)(^)(なーんや、皆気さくでええ奴やないか!)

彡(^)(^)「ほんで、今日はこれからどんな予定なんや」
「決まってないんだよねー とりあえずこの近くにAの家があるから、そこでスマブラでもしつつ考えようって話してた」
彡(^)(^)「そうか!ほなそうしようか!」

彡(^)(^)(フフ…スマブラはワイの得意分野や!! 一目置かれるチャンスやで!)

anarchyのここが凄い!

A宅
彡(゚)(゚)「おいおいおいおい!!!なんでそこで避けへんねんお前!!!!B!お前やお前!」
彡(゚)(゚)「あーもうそこは必殺技やて!!!違う!そこはガードする!ホラホラホラ!」
「…」「ア-…」「……」「………チッ」
彡(゚)(゚)「違う違う違う違う!そこは当てなあかんやろ!あーーーー!!!」
彡(-)(-)「あーもう…あそこでモタつくからこのザマや」

「…やきう君、B君はスマブラ初心者だから…」
彡(^)(^)「あ、そうなんやね! 想像より素人やったから驚いてしもうたわ!」
「…」「…ハァ」「…」
「…あー…お、俺才能ないのかなー!ハハハ… 俺見ての通りの腕だしさ、やきう君色々教えてよ!」
彡(^)(^)「おう、ええぞ!」

流れ変わんないな・・

「…」ポチポチ
彡(゚)(゚)「そこはあのコンボを使うんや」
「?」
彡(゚)(゚)「は?」
「え?」
彡(゚)(゚)「このキャラ言うたらあのコンボやろ まさか知らんと使っとるんか?」
「………あ、そ、そうなんだよね、ハハ… で、そのコンボってどう出すの?」
彡(゚)(゚)「いや、普通にやれば分かるやろ」
「え?」
彡(゚)(゚)「ん?」
「…あ、あー…」

「…」「ハァ」
「…え、えーと!Bも疲れてきたみたいだし、そろそろこの後の予定考えようぜ、な!」
「…そ、そうだね!」


彡(゚)(゚)(なんや、スマブラはもう終わりかいな…つまらん)

〜なんだかんだでゲームセンターに行く事が決まった道中〜

「って事があってさ〜 ほんとモテなさすぎてツラいわwww」
「なんだよそれwww」
「まあお前のツラじゃな!www」
「顔関係ねえだろwwwww」
彡(^)(^)「ほんまやで、C君レベルの顔じゃトラウマレベルの出来事バンバン降りかかってくるやろ?同情するわ」
「…」
「…」
「…ハハ… あ、そういえばこの前ラーメン屋でさ…」
「お前またラーメンかよ!」
「早死にするぞwwwwwどうせスープも全部飲んだんだろー?」
「うるせえやいwwwww」
彡(^)(^)「ま、ラーメンの汁まで飲む奴って大抵ガイジやからな!お前はそうなったらアカンで 将来のこと考えるなら食生活気を付けた方がええんと違う?」
「…」「…」「…」
彡(^)(^)(今のはウケたやろなぁ)

マッチングアプリ馴れ合いゴミうぜえきっしょいオェー

実家ラーメン屋
───────────────
彡;(゚)(゚) オソルオソル
彡;( ́)(`)「(潰れとったらどうしようかと思っとったけど、まだちゃんとあって安心したわ)」
彡;(゚)(゚)「………た、ただいま……」ガララ……
( ́・ω・`)「いらっしゃ……えっ、お兄ちゃん?」

ゲームセンター
「あのゲーム空いてるかな?」「あー、あれでしょ?」「あちゃー、貸切中だよ…」「待ち時間長そうだなぁ」
「ああ、じゃあカラオケ行かない?すぐ近くだし」「そうするか」「いいね」
彡(゚)(゚)「………」

彡(゚)(゚)「………え!? ゲームはどうなったんや!」
「? 待ち時間長そうだし、今日はカラオケに…」
彡(゚)(゚)「いやいやいや、だってみんなで決めたやん ゲームやるって」
「いやだから、目当てのゲームが…」
彡(゚)(゚)「1時間も待てば空くやろ?決めたことはやり遂げようや」
「やきう君、ちょっと…抑えて…」
彡#(゚)(゚)「はあああああ?」

彡(゚)(゚)(…っと、いかんいかん ワイともあろうものが熱くなってしもうたわ)
彡(^)(^)(カラオケはカラオケでワイの存在感を示すええチャンスやしな、まあええか)

同時上映やめーや

カラオケ
「結構部屋広いねー!」「混んでたけど入れてよかったな」「よーし!じゃあトップバッターやっちゃ」


『太陽曰く燃えよカオス』
「え?」「え?」「え?」「え?」



彡(^)(^)(プププ……… みんなが盛り上がってる中不意打ちで選曲!)
彡(^)(^)(しかもそれが誰もが知ってる電波ソングともなれば大ウケ&大盛り上がり間違いなしや!ほな行くでー!

彡(^)(^)「ウーーーーーゥウゥウゥ ヴニュゥャヤーーーーー ウーーーーーゥウゥウゥ ヴゥニャーーーー」

「なんだこの曲………」
「知ってる?」
「いや…」
「…ッハイ!ッハイ!」マラカスシャカシャカシャカシャカ
「…イ、イェー!」
「いえ…イ、イエ…」


彡(゚)(゚)(なんや、ノリ悪いンゴね)
彡(^)(^)(やきうの応援歌にすれば良かったんやろか)

「…あー、じゃあ俺もアニソン行こうかな!」butterfly
「俺も!」残酷な天使のテーゼ
「俺アニソン分かんないよwwwww」GO!!!
「十八番行くぞ!」chalaheadchala

彡(^)(^)(なんやなんや、洒落臭いアニソンばっかしやな!)
彡(^)(^)(流れ的に次はワイの版、ここは一発景気付けや!)
彡(^)(^)「みんなーーー!アニソン行くやでーーーーーー!」
「お、おーーー!!」


『いざゆけ若鷹軍団』
「ドリンクバー行ってくる」「俺も」

彡(゚)(゚)(? なんや、白けきっとるで…?)
彡(゚)(゚)(アニソン宣言してから全然関係ない曲歌うこの高度なギャグが分からんかったんかな…)


「………ハァ-…」
「ごめん、マジでごめん…スマブラの時とか…特に…」
「いや、大丈夫…」
「…なんで呼んじゃったのかなぁ…俺…」
「気にすんなって…」
「…ごめん…こういう奴だって事前に言っとけばまだ…」
「ほんと、大丈夫だから… ほら、また飯とか行こうよ…4人で」
「ありがとう…」

彡(゚)(゚)「……せや、久しぶりやな」
( ́・ω・`)「ほんとに、ほんとにお兄ちゃんなの?」
彡(゚)(゚)「色々あって、恥ずかしながら戻って来たんや……連絡もせんですまんかった」
( ́・ω・`)「お兄ちゃんのバカ!みんながどれだけ心配したと思ってるんだよ!」
( ́・ω・`)「……おかえり」

帰り道
彡(^)(^)「だからその時ワイが…」
「…」「…」「…」
彡(^)(^)「つまりこれは…」
「…」「…」「…」
彡(^)(^)「というわけなんや、ちなみに…」
「…」「…」「…」

彡(゚)(゚)(なんでみんな疲れきっとるんやろなぁ)
彡(゚)(゚)(…)
彡(^)(^)

彡(^)(^)「ふー、今日は楽しかったンゴねえ」
彡(゚)(゚)「あ、あいつらのLINE聞き忘れたンゴ」
彡(゚)(゚)「…困ったやで、1人も連絡先が分からへん」
彡(^)(^)「せや!あいつらの本名でググったろ!そしたらtwitterやらFacebookが出てくるはずや!1人ヒットすればあとは芋づる、遡っていけば全員分のアカウントが出てくるはずやで!」カタカタカタカタカタカタ

A
今日1日最悪だったわー ありえねえ
返信
B: 俺もちょっと責任感じるなぁ…また日改めよう
C:@B お前は悪くないって
D:ごめんなほんとに… ほんとにごめん
A:@D お前は今度飯おごれw
C:@D,A 笑笑 まあ切り替えてこうぜ
B:@D,A,C ほんとにありがとな 今度は俺んち来てよ


彡(゚)(゚)「………」
彡(゚)(゚)(これは間違いなくあいつらのアカウントやな)
彡(゚)(゚)(あいつらは今日ずっとワイとおった)
彡(゚)(゚)(でもって『今日は最悪な1日だった』…?)
彡(゚)(゚)(…)
彡(゚)(゚)(最悪な1日…)
彡(゚)(゚)(心当たり…)
彡(゚)(゚)(………)
彡(゚)(゚)(…)
彡(゚)(゚)(なんやろ…)
彡(゚)(゚)(何がいけなかったんやろ…)
彡(゚)(゚)(…)
彡(゚)(゚)(何がいけなかったんやろ…)

彡(゚)(゚)(…)
彡(゚)(゚)「…@A,B,C,Dと…」
彡(゚)(゚)「なんや、今日は、すまんかったやで…」カタカタ
彡(゚)(゚)「また、飯でも行こうや…」カタカタ
彡(゚)(゚)「あ、Bは、スマブラ練習しときや…」カタカタ
彡(゚)(゚)「…なるべく明るめの文章で書いたやで…」
彡(゚)(゚)「最初はシリアス、最後はイジりを交えたジョーク…」
彡(゚)(゚)「完璧や」送信

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
( ́・ω・`)「そっかぁ、お兄ちゃんも色々大変だったんだね」
彡(゚)(゚)「ああ、けど不思議な事に、家に戻ってきただけで元気が湧いてきたで」
彡(゚)(゚)「昔はここで一生を過ごすなんて考えられんかったのにな」
( ́・ω・`)「ラーメン屋は僕が継いだんだよ」

彡(゚)(゚)「………」
彡(゚)(゚)「……」
彡(゚)(゚)「…」

彡(゚)(゚)「…ファッ!?4人のアカウントが見れなくなってる!?」
彡(゚)(゚)「このユーザーを今後フォローしたり、リプライを送ったりすることはできません!?」
彡(゚)(゚)「なんでや!」
彡(゚)(゚)「なんでや!!!」
彡()()「………………なんでや…」
彡(゚)(゚)「…」
彡(゚)(゚)「…」

彡(^)(^)「ま、ええか」

同時上映てマジでウザいな

身の回りにいるちょっとズレとる奴の行動とか
ワイが中学くらいにやらかした失敗とかをごちゃ混ぜにして書いたやで
眠気が酷い上に行き当たりばったりやから文章も構成もガバガバや、すまんな

( ́・ω・`)「……お兄ちゃんはこれからどうするの?」
彡(゚)(゚)「パッパとマッマに謝った後、この辺で就活しようと思うわ」
彡(゚)(゚)「……そんで、パッパとマッマはどこや?」
( ́・ω・`)「………それがね、お兄ちゃん」

anarchy

実家 和室
───────────────
パッパ「…………やきう……か……」
彡(゚)(゚)「せやで、帰ってきたで」
パッパ「……年……振りだ……」
彡(^)(^)「ワイがパッパに殴られて家飛び出してから、かれこれ十年になるな」
パッパ「ハハハ……そうか……」

一人NGにしたらめっちゃスッキリして草

彡(^)(^)「なんや……随分元気ないな。ワイが高校生の時は、あんなに……」
彡(;)(;)「あんなに、溢れるくらい元気やったやんけ」
パッパ「心配することぁないよ、心配しなくていい……大丈夫だから……」
彡(;)(;)「(……ワイにとって、若者にとっての十年と、親にとっての十年が、こんなに違うなんて)」
彡(;)(;)「(ワイは、ワイは取り返しのつかない時間をドブに捨ててしまったのかもしれん)」