現代で「科挙」に合格できる奴おると思う？

東大京大レベルやろうな
最低でも

>>3
東大京大レベルのわけないやん…
広辞苑と六法全書一字一句全部暗記が大前提みたいなレベルやろ

最大の関門 去勢

>>5
マジでいってる?

超エリートが一生かけても合格できないのなんてザラなんだろ
現代においてそこまでの労力をかけるに値する報酬ってなんなんだろうな

>>6
一族が安泰する

>>6
あの頃のエリートって知能指数よりも家柄の方が重視されるから実力試験では関係ないやろ

>>6
それはありえん
なぜなら科挙に合格した人だけが超エリートだから

科挙で採用された奴って宦官になるの?

>>15
宦官は別ルートのエリート枠。底辺が命懸けて人生一発逆転するシステム

>>15
将来の幹部候補だよw
宦官とは最も遠い存在
玉抜きは試験みたいな難しいことせずに宮廷に入れる唯一の方法だった

宦官は皇帝の個人的な奴隷
科挙は国家公務員試験
まるで違う

>>30
皇帝じゃなくて皇帝の女の奴隷やろ
皇帝の女に手出さないように、その為の去勢

科挙は暗記ばっかだから大学入試とかより司法試験とか医師免許とかの方が近いだろ
確かどっちも持ってるやついたろYouTuberに

>>41
日本に数十人おるらしいで

>>41
未成年淫行した元新潟県知事もせやな
イキッてる東大法学部を見て司法試験合格した放射線技師や

現代の日本で言うたらどれくらいや?
警察のキャリアの採用試験が省庁の中で1番難しいレベルやろ?
それより上があればそれやろ

>>54
1番は財務やないんか?
財務外務警察のイメージや

>>54
今の国家公務員総合職教養試験の数的問題を1000問中990問正答しろみたいな感じやろ(適当)

>>54
財務か外務やろ?一番は
そもそも国家上級自体の筆記は大したことない

昔の奴らってなんか暗記に偏ってるよな

>>63
ネット無いし本すら貴重な時代だから情報覚えてる奴が強かったんだろうな

弁護士かつ医者みたいなもんやろ覚える量考えたら

>>65
持ち込み禁止やからそれより上やな

興味ある人は浅田次郎の「蒼穹の昴」おすすめやで
科挙と宦官については多分日本一詳しい

>>86
前半は面白いけど後半ダレルんや

科挙落ちた奴の反乱起こす率高くない?

>>93
黄巣くらいしか思いつかん

でも科挙のせいで中国韓国日本(科挙の影響受けた国)の大学受験えぐいことになってるよな
欧米の大学とか入るのにそんなに努力要らんらしいし
出るのは大変らしいけど

>>96
日本とか下手に欧米式の推薦制度拡大してるから一般と推薦の努力の差が何百時間差ってレベルで出てきてガチで分断発生しとるんよな

>>96
海外の大学て自己推薦文のアホみたいに難易度高いようなの必要だったりするんやろ?

そんなにムズいんか?現代なら医者、弁護士、一種レベルか

>>106
それプラス弁理士公認会計士合わせても足りん

科挙って体力テストあるからな
東大京大のガリ勉は無理やろ

>>108
こマ?

官僚になろうと都、開封にのぼってずいぶんになるがいまだ科挙に合格する気配はない。
なにしろ課される問題が半端じゃなく難しいので、
こっちも覚えたりするのが大変だ。
おまけに一回失敗すると最初の試験からやり直しで、
これじゃ合格者が少ないのもしかたあるまい。
試験は三年に一度きり。このあいだ落ちてしまったから当分は受験すらできない。
かといって郷里に帰るわけにもいかず、今日も開封の街中をぶらぶらとした。
いきつけの飯屋に行く途中、学生たちの集団に出くわした。
また学生運動でも起こす算段でもしていたのだろうか。
宰相の王安石さまのお触れで市中に学校ができて、
そのおかげで開封にこういう学生の数が増えたようだ。
とにかく科挙に受かって官僚になるのが第一目標だ。
開封は勉強するにも都合が良いが、余計なものも多すぎて身を持ち崩す輩もいる。
自分もそうならないように明日からまた勉強、勉強。 ”
宋代の科挙浪人生「李邦人」という人の日記を引用

>>117
なんかそんな大昔でも人は人なんやなって思わされる

>>117
大変そう

>>117
多浪生のブログみたい

過去問の対策練れるからいけるんちゃうの

>>118
記憶量が半端ないから対策も糞もない

>>118
はい過去問これね(これまでに出版された広辞苑全冊ドサッ)

これ実際暗記して何の役に立つねん

>>122
当時の学問は統治者のテキストやからな
科学的ではないけど統治システムだけはどんどん発展してった

男で去勢する必要があるんや
優秀な遺伝子もったいないな

>>126
優秀な子供バンバン産まれたら皇帝の座狙ってきそう

>>126
優秀な奴は去勢せんでも役人になれるやろ

>>126
才能への嫉妬や

ひたすら音読して一言一句クソ長い文章覚える時代に比べたら間違いなく現代人の記憶力は衰えたと思うわ
訓練次第で昔の人並みに覚えられるのかもしれんけど

>>132
しかも今はネットで調べられるから尚更やな

ヨーロッパでは家柄主義やったのに
すでに学力主義やったのはすごいと思う

>>158
良い家柄の奴は大抵有能やから一概には言えない

>>158
というより突然変異で生まれてくる天才に国家転覆を画策させないための救済措置風の縛りやろ

>>158
一応コネ持ち向けの試験もあったらしいけど一般試験で突破することが美徳とされてたんだよな

>>158
金気にせずにずっと勉強ばっかしてられる身分やないとまず受からんのやから回りくどいけど結局家柄主義やで

>>158
最終的には家柄がいいやつほど学力高くなるように淘汰されていくんだから変わらないよね

>>158
あんだけ階級社会でそんなわけないやん
都合のいいようにアピールしてるだけやわ

>>158
家柄も申し分なく、現代日本版科挙ともいえる司法試験を突破した尊師がなぜ無能なのか今更ながら考えさせられるな

>>158
だからアメリカに秒で泣かれたんやねヨーロッパは

東大理三より難しいんか?

>>182
理三級の才能のやつが医師国家試験と弁護士資格とるくらいなもんちゃう?
大学入試はそこまで分量多くないし

>>182
分野が違うからなんとも
小学校とかすっ飛ばして幼児の頃から超ムズい司法試験の勉強してるようなもん

年に10人の合格者で人口が6000万と考えると
日本なら毎年20人が合格できる試験やね

>>184
でもその6000万人で識字できるやつは60万人程度やからな
文字読み書きできるやつもピンキリやから現代みたいに勉強ガチってるやつはもっと少ない

山月記の李徴って凄いんやな

>>202
並大抵の才能じゃ虎になることは出来んよ

科挙で人材を広く登用しても結局腐敗するんだよね

>>230
結局登用できてないと思う
絶対癒着あって親族優先してる

受験するだけで死ぬやつもおるみたいやな

>>231
ハンター試験かな

>>231
牢屋みたいなところに閉じ込められてそこで黙々と課題解かされるからね
気が触れるケースもあったみたいよ

>>231
40過ぎてやっと受かるとかザラやからな
70でやっと受かった奴もおる

尊師見ても暗記バカって無能多いよなあ
科挙も暗記バカばっかりで結局ヨーロッパに負けたんやろ

>>243
暗記バカが蛮族に代わってから負けたの間違いな

科挙に受からなかった奴も役人の私的使用人、役場の窓口にいる派遣みたいな形で働いたり塾講師や写本で成形立てられたみたいやけどな、ソースは孔乙己

>>244
受けられる時点で能力は保証されてる感じやな

>>244
いわゆる幕僚だな ただあの人たちは現代で言うとこじらせた組だから

あの国って伝統的に賄賂の国やろ
これでは効かんの?

>>245
最後は皇帝が面接なんや

科挙関係の古事成語
破天荒
科挙合格者がいない土地(天荒)という歴史を破りその土地から合格した者
転じて、誰もなし得なかったことを成し遂げる者のこと
圧巻
巻は答案用紙、それを上から抑えるの意
科挙で最も優れた答案を一番上に置いたことから圧倒的に優れていることの意味

>>246
破天荒の語源カッコ良すぎて草

>>246
はえ〜

>>246
圧巻は初めて知ったわ

>>246
なんか語源の感覚が楽単みたいな学生ワードに近いな