盲目のチノ「……準備してください」ワイ「は、はい！」

チノ「ワイさんみたいな猿を連れて歩かなければならなくなるなんて」ハァ
ワイ(なんでワイがこんな目に……)

数年前、『盲目の一人娘を世話係も付けずに放置しているのは世間体が悪いのでは』という懸念の声があり、結果、ワイはチノちゃんの身の回りの世話をすることになった
しかしチノちゃんはなんだかワイのことがキライみたいで、いつもいつも鉄杖で叩いてきて、ワイの全身がイタイイタイなのだった

チノ「うっ」ヨロッ
ワイ「し、失礼いたします!」バッ
ワイ「大丈夫でございますか!」
チノ「……なぜ、石のある上を歩かせたんですか?」ギロッ
ワイ「えっ、し、しかし、外ですし、そういうことも……」

チノ「……」スッ
ガツッ、ドゴッ
ワイ「うぶっ!」
ワイ「お、お辞めください!」
チノ「私は、ラビットハウスの長女ですよ! 私の身体に傷でもつけたら、ワイさんはどう償うつもりだったんですか!」ドゴッ、ドガッ
チノ「身寄りのない浮浪者の手でも引いているつもりだったんですか!」
チノ「次やったら殺してやります!」
ワイ(こ、このままだと殺される……)ハァハァ

ヤバスギ

まだ構われ足りないのか
他人の気を引く唯一の手段がガイジ芸って惨めにならんのか?

ワイ(……ラビットハウスの料理はやっぱり豪華だな)
チノ「…………」
チノ「ぼさっとしていないで、口許まで運んでください」
ワイ「そ、それもですか」
チノ「…………」イラッ
ワイ「い、いえ! なんでもありません!」
ワイ(……こんなことまでさせて、恥ずかしくないのか?)チャカチャカ
ワイ(こいつワイを人間だと思ってないから、そういう感情はないのかもしれんな)
ワイ(お高く留まりやがって。今フォークで突いてやったら、殺せるのに……)
チノ「早くしてください!」バンッ
ワイ「はっ、はい! 何からとりましょうか!」

ガイジ

滑ってんぞ

ガソリンの味知ってんのか?

OH YEAH!
GAS, GASOLINE GAS, GAS, GASOLINE
フルタンクで CRASHIN’ IT’S OK
いつだって事故ってる OH YEAH!
GAS, GASOLINE GAS, GAS, GASOLINE
きっとオレもおまえもミンナ CRAZY
ホントどうかしてるぜ OH YEAH!

もう十分だろ

逃げたか

春琴抄かな

お前船から降りろ

ガソリン無職まだやってるんか
クソつまらんのはお前の人生そのものやな

チノ「……取るのは遅いわ、間違えるわ、下に落とすわ」
チノ「使えないのはしっていましたが、最低ですね」ハァ
ワイ「……お粗末様でした」
チノ「全部で八回でしたね」スッ
ワイ「え……チ、チノちゃん?」
シュンッ、バンッ
ワイ「おぶっ! あがっ!」

スタバのコーヒー飲ませても気付かなそう

イッチよ、ワイは好きやで…w

リゼ「大丈夫か、ワイさん? こんな、怪我だらけで……」
ワイ「気を遣ってくれてありがとうございます」
ワイ「これくらい平気ですよ」ハハハ
リゼ「食事の時間以外チノに付きっきりなのに、チノの横暴で食事もまともに取れずに殴られっぱなしなんて……」
ワイ「……」
リゼ「……大変だろ、チノの世話は。あんな奴放っておけばいいのに」
リゼ「一度一週間くらい放置してやった方が、他人様のありがたみがわかるってもんだ」

無職になってから人との関わりがない…温もりが欲しい…
せや!なんJで駄文書き散らしてチヤホヤしてもらうんや!
↑悲しい

とっとと最後まで貼れ

ガソリン飲んでると頭ガイジになるんやな

なんJ落ちるの早いからVIPでやれば?
受け入れられるかは知らん

ワイ「……チ、チノちゃんに聞かれたら大変なことに」
リゼ「このくらい、皆口にしてる」
リゼ「それに、あの有様だ。目が見えなくなってからキチガイみたいに騒いでるから皆遠ざけてるし、咎めて騒ぐのなんかあの小猿くらいだよ」
ワイ「そんなものですか……」

またやってる

ドンッ、ドンッ
チノ「遅いです! 食事くらい、すぐに済ませてください!」
ワイ「は、はい、すぐに!」
リゼ「大変だな……」
リゼ「ラビットハウス自体はココアが継いで、上手く回してくれてるんだが……」
ワイ「で、では、また……」ドタドタ

チノ「呼べばすぐ来るんですね」フンッ
ワイ「さ、さぼっていたわけではありません」
ワイ「その、急いできただけで……」
チノ「…………」スッ
ワイ「ひっ!」
チノ「……まぁ、いいです。今回は見逃してあげます」
ワイ(た、助かった……)

応援してるぞ

最後まで見たことない

チノ「私は光を失いましたけど、その代わり、耳はとてもいいんです」
ワイ「えっ……」
チノ「つまらない嘘は吐かないでください」
ワイ「…………」ゾオッ

チノ「早く着替えさせてください」
ワイ「……は、はい」ゴクッ
スルスル
ワイ(き、綺麗だ)
ワイ(人の手を借りないと生きていけないから割り切ってるのかもしれないが……それでも、普通男にはさせないだろ)
ワイ(本当にワイのことなんて、道具としか見てないんだな)
ワイ(…………)ソオッ
チノ「早くしてください。殺しますよ」
ワイ「ただっ、ただちに!」

他のやつは気にするな

ワイ「……こ、この位置で大丈夫でしょうか?」ソッ
チノ「本当に中央なのでしょうね」
ワイ「……少し動かしますね」
チノ「………」チッ
ワイ「ひっ!」ビクッ
ワイ「これで、毛布を被せて……はい、終わりました。今日もお疲れ様でございました」
チノ「…………」
ワイ(ぺっ、労いの言葉もなしかよ)

ワイ(これで六時間開放される……)フウ
ワイ(チノちゃんが起きる一時間前から横にいろって、どう考えてもおかしいよなあ)ハァ
リゼ「ワイさん、お勤めごくろう」
ワイ「どうも……」
リゼ「実はココアが俺さんと話がしたいって言っててな」
ワイ「そ、そうなんですか? しかし、睡眠時間がその……」ハハ
リゼ「ココアに呼ばれてたって言えばいい。明日は遅れていこう」
リゼ「今のチノも、ココアには大人しいんだ。ラビットハウスのことを全部任せてるからな」
ワイ「わ、わかりました。しかし、なんでワイなんかを……」

ココア「ありがとう、リゼちゃん」ニコニコ
ココア「お話するのは初めてですね。ワイさん」
ワイ「あ、あの、なぜ、ワイなんかを……」
ココア「……チノちゃんがいつも、迷惑をかけております」ペコッ
ワイ「そ、そんな、とんでもないです!」

ココア「私が起こしてしまったので、朝遅く出る許可を出したといえば、チノちゃんも余計なことは言えませんよ」
ワイ「ありがたいです……」
ココア「本題なのですが……ワイさんはとても真面目で、仕事のできる人です」
ココア「ここまで文句も大きな問題ごともなくチノちゃんに仕えていられる方は、本当に少ないんです」
ワイ「過分な評価ですよ。……正直、ワイもいつまで続けられるか自信がなくて」
ココア「そうでしょう。私はそのような人が、チノちゃんの横暴で潰されるのを見たくはないんです」
ワイ「え……」
ココア「ラビットハウスの店員が足りていないんです。ワイさんがそちらへ入れるよう、手配してあげましょう」
ワイ「ほっ、本当ですか!?」

ココア「今の仕事だと、まともに故郷にも帰れない上に、何の自由もありません」
ココア「喫茶店店員の仕事も楽だとは言いませんが、今よりは遥かにマシですよ。昼の食事も抜けられますし、お菓子の時間も設けています」
ココア「夕食の頃にはその日の仕事はお終いです」
ワイ「め、女神様……!」
リゼ「よかったな、ワイさん」ニコッ
ココア「一週間ほど、どうにか堪えてください。その間に進めてみせます」
ココア「チノちゃんにはまた、適当な人をあてがっておきますから」
ワイ「ありがとうございます!」

チノ「……何を考えているんですか」
チノ「いつも、六時前にはここで待っていることになっていましたよね」イライラ
ワイ(こういう日に限って早起きなんだよなあ)ハァ
チノ「抜けていたわけではありませんね。五時にもいませんでした」
ワイ(……ほ、本当、こういう日に限って)
ワイ「じ、実は、ココアさんに呼ばれていて……」
ワイ「なので許可はいただいております」

最後まで読みたい

チノ「……ワイさんは」
ワイ「…………」
チノ「ワイさんは私の世話係なのに、ココアさんの言うことを聞くんですね」
ワイ(ば、バレてる!? いや、そんなはずは……)ドキッ
チノ「早く連れて歩いてください」
ワイ「はっ、はい!」

―三日後の夜―
ココア「明日には進められそうですよ」ニコニコ
ワイ「ありがとうございます!」
リゼ「よかったな、ワイさん」
ココア「これであのメス猿暴力クソ女と離れられて、ワイさんも一安心ですね」ニマァ
ワイ「……し、親友なんでしょう? そこまで言わなくても……」

最後まで頑張れ!

ココア「元々嫌いだったんですよ。目が見えなくなる前から、周りのこと全然見えてなくて、我が儘で身勝手で」
ココア「親がいないからまともな教育受けてないんです。そのくせ面だけはいいから……散々甘やかされて、人の気持ちなど考えたこともないというような、そういうクソ女でした」
ワイ「は、ははは……」
ココア「私もチノちゃんの尻拭いをさせられて、その上にココアさんは駄目だとか、あれこれつまらない言い掛かりを付けられたものです」
ワイ「…………」
ココア「そうしたら……フフッ、目が見えなくなって、あのザマで……!」
ココア「ずっと何かに怯えてるみたいに、周囲の物に必死に当たり散らして、ああ、お可愛いことで」フフッ
ココア「元々捻じ曲がっていた性格が、ああも悪化するなんて!」

チノ「……私を待たせて、何様のつもりですか? 随分偉くなりましたねワイさんも」イライラ
チノ「本当に使えませんね」
ワイ「申し訳ございません」
チノ「次からしっかり……」
ワイ「明日からは、別の人が世話係になりましたので」
チノ「え……?」

ワイ「もう鈍くて覚えの悪いワイに苛立つこともありませんよ、よかったですね」
チノ「え……? あ、え……?」
チノ「まっ、待ってください! 意味がわかりませんが……」
ワイ「そういうことですから……」
ワイ「詳しくは明日、別の人からお聞きになってください」
チノ「あ……」ツウ
チノ「ち、違うんです……これ、涙じゃなくて……あ……」

ファイト✊!!

ワイ「今日が、最後ですから……」
ワイ「よかったですね」
チノ「……そう、そういうことですか」
チノ「やっぱりワイさんもココアさんについたんですね」
ワイ「……なんですか?」
ワイ「せ、責めたかったら、責めればいいだろ!」
ワイ「男のワイが世話係をするのは、不都合だし……チノちゃんもせいせいするだろ!」
チノ「…………」
ワイ(チッ、今日に限って大人しいのか。調子が狂う)

ココア「ワイさん、ご苦労様。この食事が終われば、店員に入ってもらいます。リゼちゃんから学んでしっかりやってくださいね」
ココア「休憩も取れるようになりましたから、無茶はなさらないでくださいね。時間が合えば、一緒に紅茶でも飲みましょう」ニコニコ
ワイ「はい……」
リゼ「よかったな、ワイさん! これまで本当に大変そうだったから……。ココアに感謝しないとな!」グッ
ワイ「……」
チノ「…………」ポツン
ワイ「……食べ終わりましたか?」
チノ「……まだ、残ってます」
ワイ「……いえ、全然お食べにならなかったので。それは失礼を」

拙者「次からは拙者がお世話をさせていただく」
ワイ「……ああ、頼む」
ワイ「一通りは教えてあるが、わからないことがあったら聞いてくれ。チノちゃんは目が見えないから、彼女でも把握していないことが多い」
拙者「承った」
チノ「……」
ワイ「……一言くらい責めたらどうだ? 可愛げのない」
チノ「……どうでもいいです。どうせ、すぐどこかに行くと思っていました。ココアさんの手引きだったのは心外でしたけれど」
ワイ「……そうか、じゃあ」
チノ「あ、ま、待ってください……」ガシッ

頑張れ!

ワイ「……うっ」
チノ「ま、待ってください……お願いです、……私……」ジワッ
チノ「ご、ごめんなさい……ひ、一人にしないでください。も、もう叩いたりしませんから……見捨てないでください……」
拙者「ムムッ」
ワイ「散々人のことぶっ叩いておいて、何のつもりだよ!」
チノ「あ……」スル
ワイ「……それじゃあ、さようなら、チノちゃん。もう、話をすることもないだろ」
チノ「あ、あ……あ、カハッ、コホッ、かひゅっ……!」ドサッ
ワイ「チ、チノちゃん!?」
リゼ「お、おい、これはまずいんじゃないのか!」

急にどうした…

ワイだって社会人の頃は、ブラック企業の寮で一日四時間睡眠でつないどったわ
土日にほとんど寝て帳尻合わすんや
無職やったら八時間寝たらおかしいっていうのがおかしい
学生さんか?
ガソリンの味とか知らんのやろな

そうやって一生人の足を引っ張って君達は生きていくんやろうな
ワイはそんなしょうもないことしてるほどアホやないから
とっとと置いて先に行く
君達はそうやって人生の主役じゃなくて、脇役の小悪党として生きて死ぬんやで

ファッ!?

8時間睡眠がそんなに効いたんか?

さっきからこれを繰り返してるんやで
ほんまガソリン無職は人生終わってるわ

前振りが長すぎる

また8時間睡眠したのか?

明智光秀「信長の重鎮になったよ母さん!」母親「…」
光秀「嬉しくないの?」
母親「今のお前は、人を殺して功を立てることしか頭にないみたい。昔はそうじゃなかった」
母親「正気に戻っておくれ」
光秀「な、何言ってるんだ! そういう時代だろ!」
光秀「馬鹿なことを言うな!」

光秀「…あれからしばらく会ってないな」
光秀「でも俺は悪くないぞ…」
信長「おーいハゲ」
光秀「は、はい! 信長様!」
信長「不仲の武将に身内を人質に送ることになったわ」
信長「お前のババア貸してくれやwww」
光秀「えっ…」

光秀「それは…その…」
信長「あ?言いたいことあんの?逆らったらどうなるかわかってんの?」
光秀「あの、安全なのですよね?」
信長「当たり前だろ。腐ってもお前、俺の重鎮よ?」
信長「今、あそことこれ以上やりやってる余裕ないんだわ」
信長「人質出さないとあいつも俺も共倒れなの、わかる?」
光秀「は、はい、わかりました…」

光秀「あの、母様…」
母親「……」
母親「母親まで戦争の道具にするようになったのね」ハァ
光秀「し、仕方ないことなのですこれは!」
光秀「黙って人質に行ってください! 信長様のために必要なのです!」
母親「…」

信長「家臣の母親なんぞで安心しててワロタwwww」
信長「一気に攻め滅ぼせたわwww」
光秀「…はい?」
信長「お前の母ちゃん役に立ったぜwww」
光秀「どうして…? の、信長様、嘘ですよね?」

信長「はいはい、わかってるわかってる」
信長「功労者のハゲ君は僕ちんのナンバー2にしてあげますよ」ポン
光秀「あ…」
光秀(人殺しの事しか考えてない、醜い顔…)
母親『今のお前は、人を殺して功を立てることしか頭にないみたい』
光秀(母上…私は、正気でなかった…)ジワッ
信長「泣くほど嬉しいかwwwこれでワシ的には猿の上になったぞwww」ポンッ

秀吉「光秀…しっかりしろよ」
光秀「…ありがとう」
秀吉「……」
秀吉「殿さ、殺さねぇか?」
秀吉「あいつはもう駄目だ」
光秀「なっ…!」

光秀「そんな、そんなこと…」
秀吉「策がある」
秀吉「この寺に滞在している間、信長の守りがお前しかいなくなる」
秀吉「お前にしかやれないんだ」
秀吉「あの魔王に全国を取らせちゃいけねぇ」
光秀「でも、そんなことしたら、その後…」
秀吉「…どうにか、お前が天下を取れるようにお膳立てしてみせる」
秀吉「ちっと苦労するが、不可能じゃない…」
光秀「……」

光秀「…いや、いい」
光秀「あいつを殺して、終わりにする」
秀吉「なっ!」
光秀「天下はお前が取れ。俺はもう、ここまででいい」
秀吉「しょっ、正気か!」
光秀「…もう、いいんだ。やれ戦いだの、やれ人質だの、もう、疲れた…」
秀吉「……光秀」
秀吉「…それなら、それで策がある。聞け」
光秀「えっ」

信長「うぐっ! 寺に火が!」
光秀「…貴方も昔、寺を焼いて坊主を殺してましたよね?」
信長「カハハハ! 祟りだとでも!」
光秀「自分の行いが返ってきたんです。わかりますか?」ジャキン
信長「馬鹿ハゲがぁ!」
信長「すぐ別の家臣に殺されるだろうに、そんなにたかだか数日の天下が欲しかったか!」
信長「脳味噌の皴までハゲよのう!」
光秀「…本当に、戦のことしか頭になかったんですね」

光秀「…終わった、か」
秀吉「よう、光秀」
光秀「さすが、お帰りが早いですね」
秀吉「しくじるわけにはいかんからな」
秀吉「農民を買収して証人を用意してある。お前の死体の代わりも既にある」
秀吉「遠くへ逃げろよ」
光秀「…ありがとうございます」

今日何回目だよガソリン野郎ちゃんと最後までやれ

あっこれが元ネタやったんか・・・

本物のキチガイ

みんなNGにしないのはおまえが好きやからイッチ!

なんやガイジイッチのファンボなんか
よかったなイッチ!

これ元ネタは結構面白いんだよな
盲目の令嬢で検索したら出ると思うで

晒せ