妹「きっとお兄ちゃんって私がいないと生きられないから」 ワイ「ふむ？」

キーンコーンカーンコーン
妹「ん〜」ノビー
妹友「あー、終わった終わった。妹、帰ろ……」
ガラッ
イケメン「失礼します!」
妹友「うえぇ!? な、なにっ!? え、あれって、隣のクラスのイケメン君……」
ズンズンッ
妹友「こ、こっちに来るけど……」
ザワザワ
イケメン「……」
妹「……?」
イケメン「妹さん! ずっと好きだったんだ! 俺と付き合ってほしい!」バッ
シーンッ
クラス「こ、告白だあああああぁぁぁっ!!!」ドワアアアアアッ

ほし

のげ

ん

こ

男「すげぇ! 放課後と同時に乗り込んできて告白だ!」
女「あえて! あえてこんなに人が残ってるタイミングで! 自信の表れね!」
リア充「イケメンのヤロー。やってくれるじゃねぇか」ヘッ
チャラ男「妹ちゃん可愛いし俺も狙ってたんだけどなー」
妹「……」
妹友「や、やったじゃん妹! 告白されたんだよ今!」
妹友「しかも、学校一のイケメンと名高いイケメン君から!」
妹「まあ、うん……そうだね」
イケメン「どうかな?」
妹「あ、えっと……」
妹「ごめんなさい」
シーンッ
イケメン「……?」
クラス「……??????」

バッってなんや?
エーザイみたいな事したんか?

妹「じゃ、帰ろっか妹友ちゃん」スクッ
妹友「え、何言ってんのアンタ」
妹「?」
妹友「断ったの!? なんで断るのよ説明しなさいよ! 相手はイケメン君! 家も金持ちって噂よ!? 性格だって勇者向け!」
イケメン「そ、そうだね……。理由だけでも聞かせてくれると」
妹「だって」
妹「私、お兄ちゃんがいるから……」
妹友「だから何よ! まさかアンタ兄と付き合ってんの!? とんだ親不孝者ね!」
妹「え、違うよ……。お兄ちゃんってなんだろ、1人だと何にもしないから……私が居てあげないとマズいというか……」
妹「それに、私が彼氏とか作ったら自殺しそうな雰囲気あるし」
妹友「なんじゃそりゃあ!」

補修

教師「えー、であるからしてー」
ワイ「三つ編みってどうやんの?」
イリヤ「もう!知らないよーっ! やめてくれないかなっ!」
教師「コラ!九頭龍院! イリヤスフィール・フォン・アインツベルン!イチャつくのは授業が終わってからにせんか!」
ワイ・イリヤ「違「ぇよ!」「うよーっ!?」」
クラス「ドッ」
イリヤ「もう……まだそんな関係じゃないのに……(小声)」
ワイ「ん? なんか言ったか?」
イリヤ「なんでもないよーっ!!」プイッ

ったくよぉ…またイリヤが不機嫌になっちまったぜ……
しかたねぇ……購買であいつの大好きなエネループでも買ってきてやるとするか……
〜to be contneured〜

あぶねっ

つづけろ

妹「えっと、とにかくイケメン君とは、ごめんなさい」ペコッ
イケメン「……」
リア充「おいイケメン! 納得したのかよ今のでよぉ!」
委員長「今の話だと、妹さんの意思じゃないように聞こえたわね」
妹友「そ、そうよ! 妹! アンタはイケメン君のことどう思ってんのよ! それを聞かせなさいよ!」
妹「……違うクラスだし、あんまり……ううん、どうなんだろ……」
妹「普通?」
妹友「この野郎ぉ!」ガバッ
妹「きゃっ!?」
拳「」ドゴオッ
妹友「ぐええっ!?」ドッゴォーン
イケメン「……」シュウウウウゥ
リア充「い、イケメン……お前が女を殴るなんて、珍しいじゃねえか」

落とすなよ?

なんで妹友殴られてるんや

ほも

ん?

はよ

妹「あ、ありがとうイケメンくん。でも、妹友ちゃんが……」
妹友「」ピクッピクッ
イケメン「彼女は少し、落ち着いたほうがいいと思って。直に目を覚ますよ」
イケメン「それより妹ちゃん。君の答えはわかったよ。ごめんね、こんな大事にして」
妹「う、ううん。私は全然」チラッ
時計「」カチッカチッ
妹「あ、もうこんな時間。そろそろ帰るね。今日用事があるんだ」
イケメン「うん、それじゃあね。あの、妹さん、これからも友達でいても、いいかな?」
妹「うん、それは別に」
妹「それじゃあ皆また明日ー」
ガラッバタンッ
クラス「……」

レス遅すぎ
ワイが手本見せたるわ

九頭竜院は草

星

あーもうめちゃくちゃだよ

父さんどうなったんや