女剣士「私は剣の名家、貴方のような貧民上がりには負けない」俺「どうだろうな」シュッ

未分類
1:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:47:58.47ID:yCfNfact0

キンキンキンキン!
俺「ついていける!」
女剣士「嘘…!」
俺(この日の士官学校の決闘祭のために半年、彼女の剣の流派を研究した甲斐があった)
女剣士「こんな試合、お父様も失望する…」
女剣士「この私が、貧民の我流剣士なんかに負けるわけには…!」ブワッ
審判(これは殺す気の一撃だ…!)ゾクッ
俺(来る、炎刀流奥義・絶炎華!)
俺「我流奥義、絶炎返し!」カァンッ
女剣士「う、そ….こんな、ことは…」ドサッ
審判「しょっ、勝負あり! 決勝戦、俺選手の勝利です!」
観客「うおおおおおお!」


2:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:48:05.56ID:yCfNfact0

二年後…
友「士官学校、最後の決闘祭も大詰めだね」
友「三年連続俺君の優勝かなあ」
俺「どうだろうな。イケメンの奴、今年は実家絡みでとんでもない師匠を見つけてたみたいだ」
俺「俺でも勝てるかどうか…」
クラスメイト「おい、準決勝戦でイケメンが敗れたぞ!」
俺「!」
友「は、はぁ!? 何かの間違いだろ!」
俺「相手は…」
クラスメイト「女剣士って奴だよ。去年、決闘祭はベスト8まで勝ち残ってなかったはずだけど…」
俺「女剣士…!?」
俺(馬鹿な、あいつは俺に敗北してから士官学校に来なくなったはずだ…)
俺(てっきりショックで学校を辞めさせてしまったのかと心配していたが…)


3:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:48:13.26ID:yCfNfact0

女「どうしたんすか、大丈夫ですか?」
俺「(あれ、急に収まったぞ?)あぁ大丈夫だ」
俺「よし、じゃあ、いちにのさんであけるぞ」
女「りょうかいっす」ケラケラ
女「先輩、手が震えてますけど大丈夫ですか?」ケラケラ
俺「(なんだか嫌な予感がするけど…)大丈夫だ、さあ行くぞ」
俺「いちにの」
俺女「さん!」ガバッ


23:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:50:28.75ID:nRJWwFax0

>>3
なんやこれ


4:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:48:25.18ID:yCfNfact0

女剣士「ふ、ふふ…やっと、やっと貴方に再戦できる」ニヤ
俺「ど、どうしたんだ、その身体…」
俺(酷使しすぎてボロボロ…筋肉がむしろ貧相になっている。明らかなオーバーワークで身体を壊している!)
女剣士「二年間、貴方が、憎くて憎くて、仕方ありませんでした」
俺「あれは、正当な決闘で…!」
女剣士「私は父様の自慢の娘…貴族家の家督を継ぐはずだったのに!」
女剣士「決闘祭で我流の貧民相手に遅れを取って家の名に泥を塗ったと、家を追い出され…家名を失い…!」
女剣士「私の全てだった…人生そのものだった、炎刀流の使用さえ禁じられた!」
俺「そ、そこまで…!」


5:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:48:34.25ID:yCfNfact0

女剣士「それもこれも、全てっ! 貴方が、あのような節操のない、卑劣な手段で私を負かしたせいで!」
俺「ひ、卑劣な手段…?」
女剣士「貴方は、私の炎刀流の奥義を破るためだけの技を半年掛けて編み出して、切磋し続けていた…!」
女剣士「あんな、あんな技…! 実力では私が勝っていた! だというのに!」
女剣士「あまりに陰険…!」
俺「…相手の技に対応した返し技を使うのが、卑怯だと?」
女剣士「ここは戦場じゃない! 学生が他の学ぶべきことを蔑ろにして、あんな技を覚えるなんて…!」
俺「俺は、貴女をそれだけ警戒して…同時に、尊敬していた」
女剣士「!」
俺「貴女の家がそれ程厳しいとは知らなかった、申し訳ないことをしたとも思う」
俺「だが、それ以上世迷言を吐いて失望させないでくれ」


6:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:48:49.01ID:yCfNfact0

女剣士「…そうね、貴方と口論をしにしたわけじゃない」スッ
女剣士「始めましょうか」
俺「…そんな痛々しい身体で、試合なんてしていたら…取り返しのつかないことになるぞ」
女剣士「黙れ! 私は、とっくに引き返せないんだよ!」タァン
俺(以前より遥かに速い!)
キンキンキンキン!
キンキンキンキン!
俺「うぐっ…この立ち回りは!」
女剣士「どう? 決定打が、全く出せないでしょう?」ニマァ
女剣士「この二年間…ずっと、ずうっと貴方だけを観察し続けて、貴方だけを想い続けてきたの」
女剣士「今日この日の立ち合いのために」
女剣士「どれだけ、この日を恋い焦がれていたか…」ハァハァ
女剣士「まさか、卑怯とは言わないわよね?」ニコォ
俺「……」ゾクッ


7:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:49:03.58ID:JSuHXWihr

うんち


8:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:49:05.11ID:yCfNfact0

俺(ダメだ…このままだと、相手の剣筋に破綻なんか作れるわけがない!)
俺(女剣士は、俺よりも俺の剣筋に詳しい)ゾォッ
女剣士「…右手を上げる、下げて掬い上げようとする」ブツブツ
俺「う、動きを完全に読まれた!?」
女剣士「魔禁流奥義・天道貫」ゴウッ
ドスッ
俺「うぐっ、太腿を…!」
俺「お、俺の負け…」
女剣士「何を言っているの? まだ戦えるでしょう?」
俺「は…?」


9:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:49:14.72ID:yCfNfact0

俺(確かに、足が動く…? 出血も、少ない…)
俺(いや、違う。きっちり重要な神経を削られてる)ゾクッ
俺(あいつは、ギリギリ決闘のストップが入らない外傷で抑えつつ、俺に後遺症を残して剣士生命を断つつもりだ!)
女剣士「気づいたみたいですね。もっとも、降参やストップが入ってもその前に殺して差し上げますが…」
女剣士「このまま甚ぶられてくれるのなら、全身麻痺で許してあげましょう…ふふ、ふふふふ…」
女剣士「責任を取って、生涯介護して差し上げますよ。夢絶たれた貴方が無様に生き続ける様を、一生横で嘲笑ってあげます」
女剣士「さあ、次は左腕の膝をいただきましょうか」


12:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:49:32.42ID:Z2AbvlOQ0

ごめん
どゆこと?w


13:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:49:38.84ID:yCfNfact0

俺(守りに徹しろ! 相手の剣筋を見極めろ!)
キンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキン!
女剣士「まるで、二年前とは正反対の展開になりましたね!」
女剣士「貴方の剣術を探りながら迎え討とうとする私と、私の剣を研究してきた貴方!」
女剣士「結果もきっと、そうなるでしょうね!」
俺(落ち着け……奴の剣術に対して、俺の剣術が詰んでいるわけじゃあない)
俺(かといって、か細い隙を狙う余裕はない!)
俺「賭けに出させてもらうぞ!」バッ
俺「我流奥義・虎牙閃!」ギュンッ
女剣士「……」ニィッ
女剣士「前回の決着を忘れたようですね! 虎牙返し!」


15:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:49:47.42ID:yCfNfact0

女剣士(勝った…勝った…勝った! 私が、私が、あの剣士に勝った…!)ハァハァ
女剣士「フフ、フフフフ…!」
俺「…我流奥義・猫崩れ」シュッ
女剣士「えっ…」
ドスッ
女剣士「…どうして? どうして?」ガクン
俺「…お前なら、虎牙閃を破ってくると思っていた」
俺「猫崩れは、俺がずっと前に、虎牙閃の直線的で読まれやすい弱点を補うために考えた技だ」
俺「途中から動きを分岐する。虎牙閃のように荒々しくなく、ふわりと動いて間合いを詰める」
俺「もっとも…今日まで、使う機会はなかったがな」


16:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:49:49.68ID:eY8xtLCTd

なんかへんなの混ざったぞ


17:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:50:00.72ID:yCfNfact0

女剣士「そんな…そんな、どうして、ここまでしたのに…どうして?」
俺「…戦術を、対策に絞り過ぎたからだ。だから動きを読まれる。俺は、弱みにはちゃんと補う術を用意している」
審判「しょ、勝利、俺! 士官学校決闘祭、三連覇だ!」
女剣士「どうして、どう、して…」ブツブツ
俺「……」



19:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:50:01.69ID:0gnC+AXw0

つまんね


20:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:50:03.09ID:M7b1yv6Wa

くさ


22:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:50:26.50ID:yCfNfact0

三年後…王都にて
俺「任務を終えました。騎士長様」
騎士長「うむ、ご苦労だった。思っていたより、ずっと早くに戻ってきてくれるね、キミは」ニイ
騎士長 「さすがは士官学校、決闘祭三年連続優勝の快挙を果たした男だ」
騎士長「私でも、優勝は二年時に一度だけだったよ」
俺「……」
騎士長「…ふうむ、キミは影があるね」
俺「すいません、決闘祭には苦い思い出があって」
騎士長「ほう?」
俺「…三年たった今でも、行方不明のままなんです。決勝戦の相手が」
騎士長「……」
騎士長「…そうか、キミがいつも探しているのはその女か」


24:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:50:32.03ID:JSuHXWihr


25:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:50:38.28ID:p7YAW1KQ0

なろうでやれ


26:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:50:39.98ID:yCfNfact0

俺「すいません、反応に困りますよね。こんな話」
騎士長「いや…優秀な部下の悩みだ。私も捜してみるさ」
俺「…ありがとうございます」
騎士長「と、ところで、その娘のことを気にかけているようだが…君のその、恋人か何かだったのかな?」
俺「え? いえ、特にそういうわけではありませんでしたが…」
騎士長「そ、そうかい」ゴホンッ
俺「……?」
騎士A「大変です騎士長様! 騎士Bが、死体で……例の殺人鬼に殺されたのかもしれません」バッ
騎士長「な、なんだと? まさか、あの騎士Bがやられるとは」
俺「何の話でしょうか?」
騎士長「お前が任務に出ている間に、王都に通り魔が現れたのだ…。被害は、既に十三人を超えている」
俺「なっ!」
騎士長「騎士Bまで殺されたとなれば…かなりのやり手だ。二人組でパトロールに当たった方が良さそうだな」


27:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:50:49.66ID:yCfNfact0

騎士長「こんな遅くに出歩くな! 早く戻れ!」
街人「す、すいません!」
俺「…出歩く人は減りませんね。本当に、危うい事態なのに」
騎士長「真剣に罰金でも課すべきだろうか」ハァ
ドサッ…
騎士長「…何の音だ?」
俺「俺が確認します」サッ
騎士長「馬鹿者、不用意に逸れるな!」
女剣士「禁魔流・羅刹」ガシュッ
騎士長「がっ!」
女剣士「あら…外れた。心臓を不意打ちで貫く技なのに」
女剣士「でも、その外傷じゃ無駄! 天道貫!」ザスッ
騎士長「あ、あ、あ…」ドサッ
女剣士「フ、フフ、首の神経を削ったわ。これで貴女ももう、動けないお人形さん」


28:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:50:53.70ID:bVFlPIRkr

ヤンデレとかすきそう


29:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:50:55.62ID:yCfNfact0

女剣士「羅刹! 羅刹!」ガシュッ、ガシュッ
俺「そんな不意打ち前提の技が当たるか!」ガンッ、ガンッ
ザクッ
俺(防ぎきれなかった…横っ腹、持っていかれた…)ガハッ
女剣士「ああ、あら、ごめんなさい、貴方の身体に傷をつけるつもりはなかったのに」ペロッ
俺(俺の血を、美味そうに舐めてやがる…)ゾッ
女剣士「貴方、私が思っていた程強くはなかったのね」シュッ
女剣士「手足落としで達磨にして、ずぅっと、生涯愛してあげるわ」ハァハァ
俺(不意打ちとはいえ、騎士長に致命傷を与えた剣の腕は、明らかに俺より数段上だ!)
俺(こいつは狂ってるが、俺と覚悟が違う!)


30:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:51:10.00ID:FMDxGZ/V0

女相手にむきになるなよ


32:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:51:11.61ID:cLf+1uwqM

ドラクエやってそう


36:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:51:34.02ID:yCfNfact0

女剣士「わざわざその技を仕掛けて来るなんてね」
女剣士「愛している貴方のことなら…私、なんでも知っているのよ」ペロッ
女剣士(とはいえ、猫崩しへの変化は、見てからは対応できない)
女剣士(勝負するなら、二分の一に賭けることになる)
女剣士(技量で勝ってる私は、下がって守りに徹して、この剣技の相手をしないのが正解だけど…)
女剣士「アハ、いいわ、乗ってあげる! 貴方の覚悟、逃げずに受け止めてあげる! 貴方と私、賭けに負けた方が死ぬことになるわ!」


37:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:51:39.28ID:94nWreHU0

パンチアウト! ドンフラメンコ大爆発編


38:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:51:41.55ID:JSuHXWihr

あいうえお



40:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:51:49.90ID:yCfNfact0

女剣士(あの人の性格上……一度猫崩しを見せている以上、ここはそのまま虎牙閃で突っ込んでくるはず…!)
俺「……」シュッ
女剣士(ほら来た! ここまで来て姿勢を変えていないということは、猫崩しに変化する気がないということっ!)ググッ
女剣士(なぜなら、ここまで来てしまったら、私の剣を避けられないから!)
ザシュッ
女剣士「アハ、私の勝ち……このまま追撃で……!」スカッ
女剣士「え……?」
俺「……猫崩し」ザクッ
女剣士(確実に猫崩しを通すために、わざと私の攻撃を受けるまで引き付けてから変化した……?)


41:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:51:55.85ID:Z5LtbzxZa

これ女剣士は魔王の手先になって四肢切断されて主人公の肉便器になって終わりのゴミやで


42:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:52:01.06ID:yCfNfact0

俺「…もう、剣を握れないだろう?」ゼェゼェ
女剣士「あ、ああ…」プルプル
女剣士「あが……」ドサッ
俺「決着が…着いたな…」ゼェゼェ
俺(この怪我…俺ももう、剣士をやってられないかもしれないな)
女剣士「勝てなかった…最後まで、勝てなかった…あれだけやったのに、全て、無意味に…」
俺「女剣士…」
女剣士「でもこれで! 貴方の心と身体に、一生消えない深い傷を残すことができた! ウフフ、アハハハ!」
俺「……」


45:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:52:15.37ID:yCfNfact0

女剣士「見なさい! この首飾りの、骨の欠片…これ全部、私が殺してやった人間なのよ!」
女剣士「貴方と! 私で! 殺した数なの!」
女剣士「そこの騎士長さんも、貴方が人生を奪ったようなものなのよ!」
女剣士「もう首から下が動かないの!」
女剣士「あの人…ずぅっと生き地獄を味わい続けるのよ! アハ、アハハハハ!」
俺「…そうだ、俺の罪だ。そして、ここで終わらせる」ジャキン
女剣士「…………」ポタ
女剣士「……早く、殺して。お願い、貴方の手で……」
俺「…………」


46:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:52:27.37ID:yCfNfact0

女剣士「ごめんね…全部、八つ当たりなの。わかってた」ポタポタ
女剣士「本当は初めて負けたあの日……あの日から、きっと貴方のことが好きだったんだと思う」
俺「……っ!」
女剣士「…私は家が厳しかったし、見合い結婚することが決まっていたからそういう感覚に疎かったし…何より初恋だったから、わからなかった」
女剣士「凄く家が厳しくって…でもあの頃はそれが普通だと思ってて」
女剣士「どこに矛先向けたらいいのかわからなくって…それで、ずっと貴方を目の敵にしていたけど…」
女剣士「本当は憧れたかったし、大好きになりたかったの」


48:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:52:43.23ID:yCfNfact0

女剣士「もっと、別の場所で会えたら…」
俺「…一年の頃、名家の天才剣士がいるって聞いて…ずっと憧れで、目標にしていたんだ」
俺「そうでもなったら…わざわざ奥義返しなんて、編み出すもんか…」
女剣士「…そっか、両想いだったんだ」ニコ
女剣士「…………」
女剣士「……お願い」
俺「……」シュッ
ザクッ


49:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:52:59.52ID:yCfNfact0

女剣士「…………」
俺「…………」ハァハァ
俺(なんで、俺は外した……! 決めただろ、覚悟……!)ギュッ
騎士「騎士長様!」
騎士「奴が殺人鬼か! 大丈夫かっ! 俺!」
俺「うっ…」
女剣士「……臆病者」ボソッ
女剣士「…………」ガンッ
俺「ガハッ!」
俺(蹴飛ばされた……!)ゲホッ


51:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:53:13.05ID:165eQF4Hd

なんやこのすれ


52:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:53:18.45ID:kbj9Ck1O0

まだ生きとったんか


54:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:53:31.82ID:yCfNfact0

女剣士「……」ヨロ、ヨロ
女剣士「…………」チラッ
俺「…………」
騎士「逃げるぞ! 追えっ!」
女剣士「…………」バッ
俺(騎士長様……すいません……女剣士……ごめん……)ポタポタ


55:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:53:40.67ID:yCfNfact0

―一週間後―
騎士C「あれが、犯罪者と前騎士長様の仇を逃がした奴か…」
騎士D「おい、止めろ」
俺「…………」
騎士C「事実だろうがっ! あいつはあの時、あのアマを殺せてた!」
騎士C「それを……!」
騎士C「お前、聞こえてるんだろ! 何とか言えよ!」ガッ
俺「…………」
騎士C「何か言ってみろよおっ!」ボロボロ
騎士C「知ってるんだろ? 騎士長様は今、ベッドに寝た切りで……」ウッ、ウウ
俺「…………」
騎士D「…怪我人相手だ、止めろ」


56:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:53:49.91ID:yCfNfact0

―半年後―
騎士D「そろそろ復帰したらどうだ? 元天才騎士よ」
俺「…………」
騎士D「いい加減にしろ! 何もしないお前を庇っているのも、もううんざりなんだよ!」ドンッ
俺「もう……以前のように動かないんだ、俺の腕」
俺「天道貫に、ほとんどやられてる。左手の握力は未だに元の半分以下だよ」プランプラン


58:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:54:08.44ID:yCfNfact0

騎士D「それを言い訳にしているだけだろうが!」ガッ
俺「…………」
騎士D「……お前、酒臭いぞ」
俺「いいだろ? どうせ何もしないんだから」
騎士D「なっ…!」
俺「もうクビにしてくれ」
俺「あの殺人鬼も、しばらくは暴れてたけど、もうすっかりなんだろ?」
俺(多分…俺が出てこなかったからだろうな)
騎士D「この、クズが!」ガンッ
俺「うぐっ!」


60:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:54:19.05ID:yCfNfact0

―二年後・廃棄街の闘技場―
司会「さあ、賭けた賭けた!」
司会「今日の試合は無敗の剣士俺ェ! そして、正体不明の仮面男!」
司会「夢のドリームマッチだあああ!」
観衆「うおおおおお!」
観衆「当然、俺に賭けるぞお! あいつが負けるところは想像できねぇからなあ!」
俺「…………」フラフラッ
仮面男「テメェが、百連勝剣士か。近くで見るのは初めてだな」



62:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:54:31.26ID:yCfNfact0

仮面男「おい、何か言ってみたら…」
俺「……騎士長、ですか?」
仮面男「はあ?」
俺「ごめんなさい、ごめんなさい…」
俺「俺のせいで、こんな…」
仮面男「おい、何言ってやがる。別人だ」
俺「違う、のか…?」
仮面男(なんだ、妙だぞ)


63:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:54:34.44ID:nq9kSAmtr

わっふるわっふる


64:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:54:35.60ID:s2fWgSpYd

斬り合いの描写できんなぁ…せや!


66:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:54:38.80ID:XrMIOoZ9a

こいつ前にもうやめるって言ってなかったっけ?


84:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:55:38.00ID:yNBbSvNE0

>>66
発達障害ニートが数年続けてきた事をそう簡単にやめれる訳ないやん
こいつはこれからも1円にもならん生産性の無い行為を続けるんや


67:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:54:42.01ID:yCfNfact0

俺「女剣士…? そうか、お前か」
仮面男「は?」
俺「会いたかった…ずっとだ。ごめんな、ごめん…」
仮面男「お前…ヤクやってやがんな」チッ
仮面男「命懸けの試合前にトリップかよ」
仮面男「こんなのが裏闘技場の無敗剣士? 悪い冗談…」
俺「今度こそ殺してやるからな、安心しろ」ギロッ
仮面男「!」ゾオッ


68:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:54:45.26ID:Hl6U/+xxr

長くて草


70:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:54:48.08ID:JP0C79sGp

腕の膝?


73:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:55:03.40ID:yCfNfact0

仮面男(こいつはまずい! 俺の本能が訴えてやがる!)
仮面男(癪だが、守りに入る! 近づかれたら、下がりながら牽制して、まずは様子を見る!)
ザンッ
仮面男「いつ、近付いて……あ……」
俺「…………」
司会「しょ、勝者! 俺!」
観衆「うおおおっ! マジで強すぎるだろアイツ!」
観衆「ヤベッ! 倍率低すぎwwwwま、確実に勝てるもんなwwww」
観衆「ここ数戦、明らかになんか鬼神がついてるよな。来たばっかりのときとは段違いだ」
?「…ふむ、噂に聞いていた以上だな」


74:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:55:05.12ID:6FNVLeTC0

キンキン太郎


76:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:55:17.79ID:lgPnTahed

司会「さすが俺様です。貴方こそ、最強の剣士に相応しい」
俺「……それより、アレをくれ、報酬をくれ、なあ。残りが少ない」ガタガタ
司会「わかっていますよ。はい…ゴブリンパウダーです」ニヤッ
俺「…………」スースー
女勇者「薬漬けにして強引に戦わせるなんて…あまりに酷い」
司会「なっ! だ、誰だ」
女勇者「キミ達の行いは、ボクが許さないよ」ジャキン
司会「馬鹿な! 護衛の奴らがあれだけいたのに、たった一人に突破されたのか!?」


79:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:55:21.70ID:p7YAW1KQ0

才能無いよ


80:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:55:24.28ID:EublgLKd0

なろう系志望者は地の文がない会話だけの文章ばっかで知性低そう


81:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:55:28.28ID:lgPnTahed

司会「こ、こいつはうちのスターだ! 手放すわけには…!」
女勇者「なら、力づくでもらっていくよ。ボクも、その人の力が必要なんだ」
司会「う、うぐ…!」
俺「…止めてくれ」
女勇者「今のキミは、薬物に依存しているだけだ! 少し遠ざけて、聖水で毒抜きを続ければ…!」
俺「アレがないと、俺は駄目なんだ…。罪悪感に押し潰されて、何もできなくなる」ガタガタ
俺「もう、俺は何もしたくないんだ…」
俺「ゴブリンパウダーだけが、俺に全てを忘れさせてくれる…お願いだ、止めてくれ…帰ってくれ…」



83:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:55:37.10ID:lgPnTahed

女勇者「…駄目だ、キミは連れていく。ボクがもらうよ」
俺「他にもいるだろ…腕が立つ奴くらい…放っておいてくれ…どうせ、使い物にならない…」
俺「俺が一番わかってるんだ…。魔王にも世界にも、興味なんてないんだ…」
司会「そ、そうだそうだ!」ドンッ
女勇者「キミは黙っていろ」ギロッ
司会「ひ、ひいっ!」
女勇者「…キミの想い人を、ボクが見つけたと言っても意見を変えないのかい?」
俺「!」


86:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:55:47.29ID:lgPnTahed

女勇者「魔王の側近の暗黒騎士は、キミの捜している女剣士だよ」
俺「ほ、本当なのか!」
女勇者「…ようやく、人間らしい顔をしたね」ニコッ
女勇者「一度剣を交えたから間違いないよ」
女勇者「…もっとも、悪魔の心臓を移植して魔人化してるけどね」
俺「お、女剣士…」
女勇者「あんな化け物と魔王の連戦じゃ、さすがのボクでも分が悪すぎる」
女勇者「いいかな? 今度こそ、キミがあの娘を止めるんだ」


87:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:55:56.37ID:lgPnTahed

司会「ま、待ってくれ! キミにここを出ていかれたら、私はお終いだ…!」
司会「残ってくれ…! お願いだ!」
司会「キミと奇妙な友情を感じていたのは、私だけなのだろうか…?」
俺「…司会さん」
女勇者「別にボクは、王国にチクって今すぐここを終わりにしてもいいんだけど」
司会「ど、どうぞ、お好きに連れて行ってください勇者様!」バッ
女勇者「クズが…」チッ


88:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:56:05.25ID:lgPnTahed

女勇者「ゴブリンパウダーを持ってきてくれ。できるだけたくさんだ」
司会「ゆ、勇者様が、そんなものを…?」
女勇者「そんなわけがないだろう。この人用だ」
女勇者「すぐに使用量をゼロにすることはできない」
司会「そのう…しかしこれは、高価なブツでして…ね?」
司会「勇者様に余裕があるのなら、少しばかり恵んでいただけるとこちらもスムーズに出せるといいますか…」
女勇者「……」ブンッ
司会「ひいっ!」
女勇者「早くしてくれないか」
司会「わ、わかりました。ただちに…」
俺(この人…口調こそ穏やかだけれど、怖いな)


90:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:56:14.38ID:lgPnTahed

女勇者「自己紹介は必要かい?」
俺「いえ…勇者様のことは、存じ上げております」
女勇者「楽にしてくれ。元より、ボクが無理を言ってキミについてきてもらっているんだ」
俺(魔王に対抗する人間として神に選ばれた、神紋を持って生まれた少女…)
俺(生まれ落ちたそのときに、最強の人間であることを決定づけられた存在)


91:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:56:24.90ID:lgPnTahed

俺「なぜ、俺を…?」
女勇者「話した通りだ。側近と魔王を同時に相手取れないから、どうしても仲間が必要になったのさ。あの戦いを見て、確信したよ。キミはこの国で、ボクの次に強いよ」
女勇者「自惚れみたいな言い方になっちゃったね…ごめんね」タハハ
俺「いえ…」
女勇者(ずっとぼうっとしてるな…ゴブリンパウダーのせいか)ジッ


92:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:56:25.58ID:yCfNfact0

なんで荒すんや


93:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:56:33.30ID:yCfNfact0

やめてくれ


94:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:56:33.42ID:lgPnTahed

女勇者「キミの事情は遠巻きには知っているけれど、深くは知らないんだ」
女勇者「だけど…キミが話さないのなら、根堀り葉掘りは訊かないよ」
俺「……ありがとうございます」
女勇者(話してはくれない、か)
女勇者(初めて肩を並べて戦える仲間だから、もっと親交を深めたかったのだけれど)
女勇者(彼は、ボクに関心がないらしい)ハァ
女勇者「ちょっと寂しいな…」


96:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:56:42.40ID:yCfNfact0

何が目的や?


97:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:56:42.58ID:lgPnTahed

女勇者(ふう…旅続きは疲れる)チャプン
女勇者(ボクも歳頃の女の子なのだから、こんな異郷の湖ではなく、もっと綺麗なところで身体を洗いたいのだけれど…)
女勇者「仕方がない、か。魔王城の近くなのだから」
女勇者(あの人は色恋に関心がなさそうだから、そういう意味では仲間として安心できるのかな)
女勇者(ちょっと複雑だけれど…)
俺「……」スッ
女勇者「き、きゃあっ! お、俺さん、そういうのは…!」
俺「……悪い、ヤクでぼうっとしていたらしい」スッ
女勇者「…………」
女勇者「可哀想な人」ボソッ


99:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:56:52.60ID:lgPnTahed

俺「頼む…寝る前に、頼む…」ガリガリ
女勇者「もう少し、量を減らさないと…」
女勇者「食事を増やして気を紛らわせるとか…」
俺「食べても食べても、気持ち悪いだけなんだ!」
女勇者「…ゴブリンパウダーさえなければ、キミは本当に最高の仲間なのだけれどね」
俺「お前にはわからねぇだろうなあ!」
俺「頭痛が酷くて、頭がイライラして、寒くて、寂しくて…」ガタガタ
女勇者「…わかったよ。使うといい」ハア


101:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:56:57.86ID:3iJj/RS3p

なろう嫌いなくせになろう向けの設定しか思いつかなくて
なろうに投稿して評価されないのが怖いからこんなとこで延々と貼り続けてる
なろう作家の方が冒険するだけマシだろう


104:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:57:19.53ID:lgPnTahed

ガサコソ
女勇者「……」ウツラウツラ
女勇者「キミ……まだ、起きているのかい?」
俺「……」ガバッ
女勇者「きっ、きゃあっ!」ドサッ
俺「暴れないでくれ…」ハァハァ
女勇者「キミがそういう人だとは思わなかった! 心底軽蔑したよ!」
女勇者「今なら、なかったことにする。早くボクの上から降りてくれ……!」
俺「…………」ハアハア
女勇者「降りろ! このっ、下衆が! 本当にボクは、キミに失望した!」



107:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:57:31.42ID:lgPnTahed

女勇者「この…ヘンタイがっ!」ドカッ
女勇者「信用していたのに…サイテイだよ!」ツゥッ
女勇者「こ、今後、ボクの三メートル以内に近づかないでくれ!」
俺「お、俺を、見捨てるのか…」ポロポロ
女勇者「な、何も、泣くこと…!」
俺「寂しいんだ、苦しいんだ」ガタガタ
女勇者「……」
俺「お願いだ…俺を、俺を受け入れてくれ」
女勇者「…………」
女勇者「……わかった、よ。元よりボクが、強引に手伝わせている、命懸けの旅路だ」


109:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:57:42.65ID:lgPnTahed

女勇者「ああっ、うぐ、ああ……んはぁ……」ハァハァ
女勇者「ボ、ボク……初めてだったのに、こんな、激しく……本当に、酷いよ……キミは」ギュッ
俺「……」ギュウッ
女勇者「キ、キミ……」
俺「もう、もう離さないからな…」
女勇者「そ、そんな恥ずかしいこと言わないでくれよ。ボ、ボクはあくまで、その……」
俺「女剣士……もう、離さないからなあ……ごめんなあ……」ボロボロ
女勇者「…………」
女勇者「……ああ、そういうことか」ボソッ


112:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:57:59.14ID:lgPnTahed

俺「…………」ガリガリ
女勇者「どうしたんだい、キミ。そんなに辛いなら、アレをそろそろ使った方が……」
俺「いい……」
俺「もう、いい……」ガリガリ
女勇者「……そうかい」
女勇者「寝る度に騒がれても迷惑なのだけれどね」
俺「わかってる…善処する…」ガリガリ
女勇者「…………」


114:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:58:24.67ID:yCfNfact0

女勇者「自己紹介は必要かい?」
俺「いえ…勇者様のことは、存じ上げております」
女勇者「楽にしてくれ。元より、ボクが無理を言ってキミについてきてもらっているんだ」
俺(魔王に対抗する人間として神に選ばれた、神紋を持って生まれた少女…)
俺(生まれ落ちたそのときに、最強の人間であることを決定づけられた存在)」


115:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:58:26.05ID:lgPnTahed

女勇者「動かないでくれよ……」
女勇者「はい、巻き終わったよ」
俺「悪い…ドラゴンなんか、鈍い奴の爪を受けるなんてな」ゼェゼェ
女勇者「戦いに集中できていないからだ」
女勇者「今のキミは、足手まといだよ」
俺「そこまで……」
女勇者「そこまでだよ」
女勇者「使いなよ、ゴブリンパウダー」ギロッ
俺「それは、できない……」


117:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:58:38.90ID:lgPnTahed

俺(そろそろ抜けて来たんだ……)
俺(もうちょっと我慢すれば、剣の腕だって……!)
俺「発作を抑えるためには、とにかく聖水を呑めば!」ゴクゴク
俺(余計に渇く……なんだ、これは!)ハアハア
俺「うう、ううう……」ボロボロ
女勇者「聖水に入れておいたんだ、ゴブリンパウダー」
俺「は、はぁ!?」


119:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:58:49.04ID:lgPnTahed

女勇者「いいかい、キミの剣の腕は、ゴブリンパウダーありきのものなんだよ」
女勇者「気が付いていなかったわけがない」
女勇者「あの超人的な集中力は、ゴブリンパウダーの副産物なんだ」
俺「そ、そんな……」
女勇者「だから、抜けたら剣の腕が戻るなんて幻想だよ。キミには、魔王討伐が終わるまではゴブリンパウダーを服用してもらう」
俺「う、うう、ううう……」ヨロッ


121:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:58:59.71ID:lgPnTahed

俺「女剣士、女剣士、女剣士!」ハァハァ
パンッ、パンッ、パンッ
女勇者「んぐっ、はぁ! ああ、そうだよ! ボクが、ボクが、キミの女剣士だよ」ハァハァ
女勇者「大丈夫、だよ…んっ! ボクは、いなくならないからっ! キミの前から!」
女勇者「キミのすべてを受け止めてあげるよ、ボクだけが!」
俺「愛してるぞ、女剣士……女剣士……」ギュウッ
女勇者「ああ、ボクも、ボクも、愛してるよ……俺……」ギュウッ
女勇者「キミが誰を見ていても……ボクだけは、キミを見ているからね……」


124:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 22:59:10.79ID:lgPnTahed

女勇者「ほら、早く使っておくれよ、キミ」ドサッ
俺「だ、大丈夫だ……ここまで服用しなくても……」
女勇者「魔王との戦いで、キミに足を引っ張られたくないんだ。わからないかな?」ギロッ
俺「そ、そんな……だが……」
女勇者「……」イラッ
女勇者「早く使えよ! 散々ボクを身勝手に犯しておいて、今更自分の身が可愛いから使いたくないのかキミは!」
俺「…………」


131:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:00:10.13ID:lgPnTahed

女勇者「…………」
女勇者「キ、キミ、さ……その、この戦いが終わったら……ボクと結婚しなよ」カアッ
俺「え……」
女勇者「キミみたいな末期の中毒者の傍で支えてあげられる理解者は、ボクくらいしかいないよ」
女勇者「キミはボクがいなかったら生きていけない。そう思うだろう?」
俺「だが、だが、俺は……」


133:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:00:22.66ID:lgPnTahed

女勇者「ボクがわざわざキミのゴブリンパウダーの使用量を調整して……それも、なるべく使用量が少なく済む様に、こうしてキミを抱きしめてあげているんだよ」ギュッ
女勇者「少量でもしっかりと、夜に眠れるようにね」
俺「だが、俺なんかで……」
女勇者「い、言っておくけれど、魔王討伐のために今は付き合ってあげているけれど、それが終わったら……わざわざボクは、他人のためにそんなことはしてあげないからね」
女勇者「しっかり……その、自分の今後も考慮しておくれよ」
女勇者「まさか、また廃棄街の剣闘士になるつもりじゃあないんだろう?」
俺「…………」


135:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:00:32.53ID:lgPnTahed

俺「少し、考えさせてほしい」
俺「その……魔王討伐が、終わるまで……」
女勇者「まさか、キミは、これだけボクを傷物にしておいて、さようならするつもりなのかい? ねえ?」ギロッ
俺「……わかった」
俺「魔王討伐が終わったら、結婚しよう。女勇者」
女勇者「……ありがとう。ごめんね、脅すような言い方をしてしまって」ギュッ
女勇者(大丈夫だよ……。キミは、ボクが、絶対に人並みの幸せを送れるようにしてあげるからね)グッ
女勇者(そのためにも、キミには女剣士を殺してもらう)


136:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:00:32.85ID:7Rd4Bc140

コピペだろ?


139:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:00:45.79ID:lgPnTahed

―魔王城―
魔王「……ふむ、また来たのか」
魔王「まさかこの魔物の王たる我が、たった一人の人間を警戒せねばならんとはな」
魔王「おのれ、神紋の女神め……」チッ
俺(あれが、魔王……)ゴクリ
俺(千年に渡り、魔物を生み出し続けてきた怪人)
俺(かつて万の兵が魔王を倒すべく送られたというが、道中の魔物に滅ぼされ、一人として魔王の元まで辿り着くことができなかったという)
俺(俺は、そいつの前まで来たというのか)
魔王「なんだ……? 神紋を持たぬ、ただの人間が紛れているではないか」
魔王「神紋なくば、我が魔法も、闇の衣も退けることが叶わぬぞ」ハンッ
魔王「場違いな虫けらめ。まずは貴様から消してやろう」
俺(こんな奴相手に、本当に俺なんかの剣が通用するのか……?)ゾッ
女勇者「わかっているだろう? キミは、あいつの相手をしなくていいよ」



140:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:01:00.25ID:lgPnTahed

魔王「クク……勇者とて、所詮は人間か。一人が寂しく、情夫を雇ったとはな!」カカカ
女勇者「彼は、必要な人材だった。それだけだ」
魔王「建前に過ぎぬな。我が魔眼は、嘘を見抜くぞ」
魔王「貴様ら……通じておるな」ククッ
女勇者「なっ!」
魔王「女神も人選を誤ったものよ。如何に強大な力を持とうと、人間であることが枷となる」
魔王「やはりその男から消し飛ばしてくれるわ!」


142:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:01:06.93ID:tgKiFy2Er

あなた病気よ


143:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:01:07.69ID:/KUICphK0

道楽時計レスバしないの偉いぞ


144:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:01:10.10ID:lgPnTahed

魔王「何発避けられるか見物だな!」シュウウウン
俺「あの光は……!」
女勇者「く、来る! 魔弾だ! 一か所に留まるな!」
スッ
女剣士「…………」
俺「お、女剣士……!」
俺(顔は青色になって、髪は白くなっている……)
俺(背には禍々しい翼があり、獣のような爪と牙……)
俺(本当に……人間を辞めてしまったのか)グッ


149:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:01:25.60ID:lgPnTahed

魔王「そこに立つな、魔法の邪魔だ」
女剣士「……あの男の相手は、私に任せてください」
魔王「あんな雑魚はどうでもよかろう。それより、勇者の方を……」
シュンッ
ガッ
魔王「……その剣では、闇の衣のある我は斬れぬぞ」
女剣士「魔力が尽きるまで斬ってもいいのですが」
魔王「チッ、好きにするがいい。そいつが因縁の男か。早く終わらせるのだぞ」
俺(今の剣……全く見えなかった。人間の頃とは段違いだ)
俺(だが、やるしかない)
俺(俺は……今度こそ、もう逃げない!)シュッ


150:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:01:38.94ID:lgPnTahed

キィンッ キィンッ
ガッ
女勇者「剣の方はあまり得意じゃないみたいだね」
女勇者「速いけど、技術自体はボクの俺さんとどっこいどっこいってところか」
魔王「黙れ小娘が!」シュウウウ
タンッ
女勇者「剣士の目の前で魔法なんて、間に合うわけないだろ?」
魔王「うぐっ!」
ズパッ
魔王「ガハッ! こ、小娘がァ!」
女勇者「どうしたんだい?」
女勇者「あの子達より、ボク達の方が先に決着が着きそうだよ」
魔王「女神め……勇者め……!」ゼェゼェ


151:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:01:44.75ID:SkMnhGAza

そろそろネタ切れでいつものレスバタイムやろ


153:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:01:48.02ID:jPry4bC00

お前毎回途中でやめるよな
せめて完結させろ


160:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:02:21.29ID:IKdLwv1Sa

>>153
書いてないからしゃーない
構ってほしいだけやもん
おっさんになっても心はクソガキやねん


191:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:04:26.35ID:Z5LtbzxZa

>>153
完結しとるで
女騎士は魔王の手先になって四肢切断されて主人公の肉便器にはって終わりや
魔王はなんか女勇者が倒した


154:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:01:52.08ID:R0xd0BMr0

で、君いつキレるの?
相変わらず才能無いみたいだけど


156:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:01:55.03ID:lgPnTahed

俺「……ずっと、会いたかった」
俺「ごめんな……あの日、とどめを刺してやれなくて」
女剣士「…………」
女剣士「……今度こそ、殺してくれるの?」
俺「ああ」
俺「愛してるよ、女剣士」
女剣士「…………」
俺「人生最高の試合にしよう」シュッ


158:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:02:16.30ID:lgPnTahed

女剣士「早く早く早く早く」
キンキンキンキンンキンッ
俺(剣が、速すぎる……!)
女剣士「早く早く早く早く早く早く早く早く」
俺(人間の限界を、二回りは超えている!)
女剣士「早く早く早く早く早く早く早く早く」
女剣士「早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く」
キンキンキンキンンキンッ
キンキンキンキンンキンッ
ザシュッ
女剣士「あ、がはっ!」
俺「言われなくてもだ!」ゼェゼェ
女剣士「アハ……痛い。血が流れてる。まともな傷を負ったのなんて、もう随分と久し振りみたい」
女剣士「痛いのが、すっごく気持ちいい」ペロ


159:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:02:21.28ID:6rym6K+O0

和訳哲学書に匹敵する文字の洪水



161:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:02:22.20ID:EPA9yboD0

キンキンに冷えてやがる


162:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:02:24.01ID:yCfNfact0

なんで荒すんや?


173:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:03:06.64ID:dy/LIVRx0

>>162
気にするな
おもろくなって来たから続けろ
最後まで


163:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:02:24.65ID:lgPnTahed

魔王「我が、我が滅びるわけがない!」ゼェゼェ
魔王「我は千年生き続けた魔物の王なり!」
魔王「滅びるのは貴様ら人族だ!」
女勇者「長く生き続けただけあって、さすがにしぶといね」ゼェゼェ
女勇者「でも、すぐに楽にしてあげるよ」
女勇者「闇の衣も、随分と薄くなったじゃないか」
女勇者「その光が、お前の命の灯火なんだろう?」
魔王「な、なにをしておるのだ女剣士! そんなただの人間、すぐに捻り殺してしまえ!」
魔王「早く我の、補佐をしろぉっ!」
女勇者「急かさないであげてくれよ」
女勇者「俺さんには、しっかりあの子との件に決着をつけてもらわないといけないからね」
女勇者「これから俺さんと人生を歩むのは、あの子じゃなくてボクなんだから」
女勇者(きっちりとケジメをつけて、ゴブリンパウダーを断って……それからようやく、ボクのことをちゃんと見てもらえるようになるんだ)


165:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:02:34.44ID:lgPnTahed

俺「うおおおおっ!」ザシュッ
女剣士「アハ、アハハハハ……」ドクドク
俺(胸部をかなり深く斬った)
俺(魔人の身体とはいえ、さすがに……!)
女剣士「斬られる度に、貴方の愛を感じる……」
俺「!」
女剣士「私の愛も、受け取ってぇっ!」
ズシュッ
ザシュッ
俺(左耳と、左肩が……!)
キンキンキィン
俺(あっさり斬らせてくれたわけだ。魔人の身体が、予想以上にタフ過ぎる)ゼェゼェ
俺(ゴブリンパウダーで痛覚が麻痺してなかったら、追撃でまず殺されてた……)
女剣士「アハァッ!」


167:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:02:47.43ID:lgPnTahed

俺(頼む……)
俺(この戦いで、死んだっていい)
俺(だから……この試合だけは勝たせてくれ!)
シュンッ
ズシュッ
女剣士「凄い、凄い、凄い……今の私が、貴方の剣に追いつけない」
女剣士「やっぱり貴方は、本物の天才だった」
俺「ゴブリンパウダーを、減らさなくてよかった」ボソッ
俺(女勇者の言う通りだ。地下闘技場に落ちてから、俺を支えていた強さの一端は間違いなくゴブリンパウダーだった)
俺(今の俺は……ゴブリンパウダーと脳内麻薬の興奮作用と痛み止めが、ぐちゃぐちゃに混ざってるみたいだ)
俺(全身どころか、まるで辺り一帯の空間中が俺の目になったみたいだ)


168:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:02:47.97ID:yCfNfact0

ワイが何をしたっていうんや


169:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:02:56.38ID:UU1qWF4r0

こわい
なんでなんjでやるの


170:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:02:57.26ID:DyQDdxWV0

いい加減しつこいぞ死んどけ障害者


171:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:03:00.65ID:3iJj/RS3p

マジでなんでなろうでやらんのや?


172:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:03:00.93ID:lgPnTahed

キィンキンキンッ
俺(今まで見た何より速いはずの女剣士の動きが、遅く見える)
俺(脳の処理に、身体が追い付かないのが口惜しいくらい)
俺(頭が凄い熱くて、それが恐ろしく気持ちいい)
俺(きっと俺の脳は、この戦いが終わったらダメになっちまう)
俺(だが、今の俺なら、女勇者にだって勝てそうだ)
ザクッ、ズシュッ、バシュッ
ザシュッ、ザシュッ
女剣士「あ、ああ、あああっ!」ハァハァ
ザクッ、ザクッ
女剣士「もっと……もっともっと、私を壊して!」ハァハァ
女剣士「もっともっと、もっともっともっともっと!」ハァハァ


174:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:03:07.49ID:aXx/qGjdr

普通にクオリティ高いのに好意的なレスひとつもなくて可哀想


175:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:03:09.04ID:+n1c4bV1a

なんやもうストック切れたんか
はよレスバしろや


176:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:03:10.35ID:lgPnTahed

ザンッ
俺(剣を持つ手を落としたっ!)
女剣士「ウフ、ウフフフ……さすが、貴方ね」ハァハァ
女剣士「まだ、終わりじゃないでしょ?」シュンッ
俺(爪で戦うつもりか?)
俺「ああっ! 今日は最後までやってやる!」
キンキンキンキンキンキンキンキンキン
キンキンキンキンキンキンキンキンキン



177:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:03:14.91ID:yCfNfact0

ワイじゃなくてワイ以外が怖いやろこれ


182:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:03:51.27ID:++W2eLVra

>>177
いや何年もこれ続けてるお前がダントツで怖いに決まってるやん


184:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:03:55.55ID:R0xd0BMr0

>>177
これはお前が作り出した現実なんだよ
認めろ。すべてを。


179:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:03:28.57ID:lgPnTahed

ガシュッ
女剣士「貴方の利き腕、もらっちゃった。ウフ、ウフフフ」ハァハァ
俺「……くれてやったんだ。お前にな」
ドシュッ、ドシュッ
女剣士「あ……両腕、なくなっちゃった、あ、ああ……」ヨロッ
俺「これで終わりだ」ドスッ
女剣士「…………あ、ああ、心臓……魔族は……」バタッ
俺「終わった……これで、ようやく」ヨロッ
俺「愛してるよ……女剣士……ずっと、ずっと」ギュッ


181:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:03:40.89ID:yCfNfact0

なんならワイが怖いわ
なんでこんなことするんや


198:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:05:08.45ID:mKJBeEAK0

>>181
何年も続けてきたんだからこういう奴も許容してやれや
お前が生み出したんだよ


183:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:03:55.48ID:lgPnTahed

このSSはこれで終わりや


188:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:04:19.36ID:ROUaWFGP0

イッチは糖質
はっきりわかる


192:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:04:36.32ID:yCfNfact0

>>188
は?


195:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:04:56.41ID:zpQc1mpaa

多分なろうでやれば受けると思う


209:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:06:21.80ID:/KUICphK0

がんばれや道楽時計


211:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:06:34.14ID:s8hqQyYld

俺(俺の【ステータス】の奇跡は、設定を弄れば、相手の好きな詳細を見れる)
俺(性格から才能、病気から性体験までなんでも暴ける)
俺「ハハハハ! もっと金ができたら奴隷トレーダーで儲けるのも悪くないかもしれないな! 株みたいに!」
俺「……今の持ち金は八十万ゴールド、綺麗どころの性奴隷は簡単に二百万ゴールドくらいに乗っちまうからな」
俺「なんとか安くて優良な奴を当てておきたい。最悪多少ブスでもいいか、また売ればいいだけだし」


212:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:06:44.33ID:s8hqQyYld

奴隷商人「キキ、旦那、初顔ですかい?」
俺「あ、ああ、わかるのか?」
奴隷商人「ええ、この場になれてないってウブな顔だ」
奴隷商人「安くしときますぜ、今後仲良くやっていくためにもね」ニマァ
俺(……不気味な奴だな)
俺(まぁ、ボラれることはないか。俺の【ステータス】に、都内市場価値をセット……これで確実に足許を見られないで済む)


214:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:06:54.58ID:s8hqQyYld

奴隷商人「この子はどうですかい? 耳長ですよ」
俺「……エルフか、美人だが」
エルフ「……」ギロッ
◆◆
種族:エルフ
年齢:215
性格:人間嫌い
病気:マンドラゴラ病
経験:258人
特筆:魔力高
市場価値:400万ゴールド
◆◆
俺「ひぇっ」
奴隷商人「どです? んんー、390万ゴールドくらいで?」
俺「うーん……悪いが、あまり金も持ってないもので」
奴隷商人「なんだ、そうかい。もう少し手頃なのを見繕ってあげようかね」
俺(……いきなりハードなもの見せられちまった、嫌な背景がありあり想像できる)



216:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:07:06.11ID:OkfHcCrp0

クレスケンス!


217:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:07:11.93ID:z9RdU0X50

剣振ってる最中に喋りすぎだろ


220:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:07:30.50ID:TSsuTprcd

マフィアの令嬢「忙しいから、早く口を割ってもらわえないかしら?」


221:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:07:39.36ID:TSsuTprcd

令嬢「本当イライラする。殺せないと思っているのだろうけれどね、人を甚振るくらいいくらでもやりようはあるの」
拘束された男「……ガ、ガキが、ナマを」
令嬢「こんなことに時間を掛けてはいられないのよ。アレを頂戴」
部下「はっ、お嬢様」
拘束された男「拳銃……まさか! は、ハッタリだ!」
令嬢「ロシアンルーレットよ。八分の一で当たるから、当たるまでに答えて頂戴。貴方のグループとはこれ以上拗れたくないけれど、今日は本当に急いでるの」グルグル
拘束された男「う、撃てるわけがない! できるものならやってみやが……」
バアアアアン
拘束された男「」
令嬢「……ちょっと、本当に八分の一だったの? 私がパパに怒られるじゃない」チッ
部下「う、運が悪かったのでしょう」


225:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:08:05.66ID:TSsuTprcd

令嬢「わ、悪いわね、俺。パパに急に、度胸つけろって家業投げられちゃったのよ」ハア
俺「家業って……」
令嬢「……こんなに早くくるとは思ってなかったのよ」
令嬢「一時間も前に迎えにくるなんて、あ、貴方なんなの、そんなに私に早く会いたかったの?」チラッ
俺「お、思ったより遠くて、時間調整できなくて、ごめん……」
俺「ていうかあの死体、あの、本物……」
令嬢「着替えてくるから待っていて頂戴。部下、案内してあげて。わ、私の株を下げるようなことをしたら、今度はお箸を握れなくなると思いなさい!」
部下「はっ、お嬢様」
俺(どうしよう、帰りたい……)ダラダラ


226:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:08:16.69ID:TSsuTprcd

俺(高級そうな一室に通されてしまった……)ガタガタ
部下2「どうぞ」コト
部下2「フランスで直接購入した、高級茶葉の〜〜です」
部下2「お菓子も御自由に」
俺(帰りたい、帰りたい……)
部下2「…………」
部下2「……カタギじゃねえか」ボソッ
俺「ひいっ!」
部下2「と、もうしわけございません。今の失礼は、どうかお嬢様には内密に」
俺「は、ははは、はい」
俺「…………」
俺「あの死体、本物でしょうか?」
部下2「……だったらどうなさいますか?」
俺(帰りたい……)ガタガタ


229:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:08:26.93ID:TSsuTprcd

令嬢「ま、待たせたわね」
令嬢「初めて着る組み合わせなのだけれど、あの、へ、変じゃないかしら」チラッ
俺(帰りたい……帰りたい……)ガタガタ
部下2「何か気の利いた一言でも言ったらどうだ?」ボソッ
俺「ひいっ!」
令嬢「……お前、私の友達に何脅すようなこと言ってるの? 死ぬの?」ガツッ
部下2「んぼっ!」
俺「ひいいっ!! 口に拳銃突っ込んだ!」


231:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:08:40.81ID:TSsuTprcd

令嬢「おら、早く俺に謝れよ」
部下2「もがっ、ぼぼ、ぼじわけ、ございま……」
バンバン
令嬢「何言ってんのかわかんないわよ」ペッ
部下2「アアッ! アアッ! 頬貫通した! アアアアアッ!」
俺「だっ、大丈夫ですか! しっかりしてください! 救急車! 救急車を!」ユサユサ
令嬢「着替えたばっかりじゃなきゃ、頭の方に二発入れてやったのに」チッ
令嬢「ちょっと待ってね、俺。コイツに運転頼もうと思ってたのだけれど、使えないから別の奴を呼んでくるわ」ニコニコ
俺「救急車アアアアアッ!」


233:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:08:50.01ID:IBEDNEj00

ビップでやっとけ


234:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:08:54.36ID:TSsuTprcd

部下「映画館ですね」
俺(……写真でしか見たことない奴だ、この車。五千万くらいする奴だ)ゾゾゾ
部下「しかし、スクリーンでしたら、館にある奴を使えばいいのでは?」
令嬢「な、何を言っているの! 見たいのは最新の映画なの!」バンッ
令嬢「そもそもね、そのチケットを俺が二枚持ってて、余ってるって聞いたから一緒に行くことになったの!」
俺「高い車! 高い車だから雑に叩かないで!」


240:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:09:58.54ID:M/MfP8E6d

友達「ごめん、箱を預かってくれ!」俺「はあ?」


242:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:10:10.90ID:M/MfP8E6d

プルルルル プルルルル
俺「家電なんて珍しいな……」ガチャ
俺「どちら様ですか?」
友達『俺君……? 久し振り、僕が大学を辞めたきりだから、五年振りだね』ゼェゼェ
俺「は……?」


243:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:10:19.66ID:M/MfP8E6d

俺「…………」
友達『……怒ってるのかな? そうだよね、だって……』
俺「いや、なんでお前、俺の名前知ってるんだよ」
友達『君の気持ちはわかる。でも、君にしか頼めないことだ。君しか信用できないんだ』
俺「だから誰だよ」
友達『ごめん、箱を預かってくれ!』
俺「はあ?」


244:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:10:28.75ID:M/MfP8E6d

俺「いや、第一お前なんて知らな……」
友達『……どれくらいだろう? 半年、いや一年、箱を預かってほしい』
俺「だから……」
友達『お願いだ……。深夜の零時に、小学校前の公園に来てくれ!』
友達『変な時間に呼び出して、悪いとは思っているんだ! でも、その時間しかないんだ!』
俺「いや、意味がわからな……」
友達『お願いだ! 一分とも遅れずに来てほしい! 本当に僕には、どうにもならないんだ! この箱は……』
俺「…………」ガチャ
俺「なんだよ……ふざけた電話だな」



245:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:10:37.40ID:M/MfP8E6d

俺(寝付けないな……もう、0時回ってるっていうのに)
俺「…………」
友達『お願いだ! 一分とも遅れずに来てほしい! 本当に僕には、どうにもならないんだ! この箱は……』
俺(切羽詰まった様子だったな)
俺(いや、あいつがどうなったって、どうでもいいことだ)
俺(そう、どうでもいい……それに今からいったって、ついたころには1時近くだ)


246:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:10:46.83ID:M/MfP8E6d

―公園・1時―
俺「来ちまった、か」ハァ
俺「いないじゃないか、クソ……こんな夜中に外出しやがって、うう、寒い」
俺「遅れたせいか? うう……まぁ、帰って寝るとするか」
俺「……懐かしいな。この公園、もう十年は着てなかったか」
俺「…………」
俺(そういえば昔、俺は、ここにタイムカプセルを埋めたっけ)


247:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:10:55.67ID:M/MfP8E6d

俺(何人かで埋めて……成人式の日に掘り起こすって)タッタッ
俺(結局その頃は当時の友達と飲みに行って)タッ
俺(田舎の小学校なんてどうでもよくて)タッタッ
俺(きっとどうせ、誰も来ないだろうって)タッタッタ
俺「あった……飛び出し注意のポスターの前に…」
俺(掘り返した後がある……それも、すぐ最近に)


249:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:11:05.43ID:M/MfP8E6d

俺「なんだ、これ。タイムカプセルじゃない……」
それは よく俺が釣りに持っていくクーラーボックスくらいの大きさをしていた
厚い布のカバーで覆われ その上からガムテープで 雑に雁字搦めにされていた
まるでそれは包帯に包まれた木乃伊を連想させる
一人深夜の公園にいる俺には それがどうにも不穏なものに思えた
夜の冷気に混じり つぅんと目と鼻につく様な甘い匂いがする
それがまた溜まらなく 俺を不安な気持ちに駆り立てるのだ
俺(これを預かってほしかったのか、あいつは……?)
俺(これは、持っていくべきじゃないんじゃないか? そもそもこんなでかいもの持って運ぶのは面倒だ)
俺「…………」


250:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:11:07.88ID:OkfHcCrp0

クレスケンスクレスケンス!


253:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:11:37.90ID:Z5LtbzxZa

不遇クラス『拳闘士』の成り上がり〜ダサイ、最弱と馬鹿にされていた拳闘士が本当は最強だった件〜
さっさとこれ書いたらどうや?


254:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:11:39.64ID:3iJj/RS3p

つまんねえからはよやめろやカス


255:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:11:42.79ID:vK9Qqupg0

たがめはいいですなあ


256:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:11:51.34ID:XXSDMgQed

女剣士の続き書いたんか


257:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:11:56.79ID:RqF5vT+ur

これもう見たでイッチ
ワイは女勇者が好きなのに死んで闇堕ちカス剣士エンドだったのちゃんと覚えとるわ


259:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:11:57.43ID:OAAD6emJ0

VIPでやれ


260:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:12:02.55ID:yCfNfact0

女勇者「フフ……みんな、ボクのことを知ったら馬鹿にするのかな」
女勇者「魔王を倒して、世界を救えるところだったのに……」
女勇者「ボクはそんなことより、キミ一人を助ける方がずっと大事だと思っちゃったんだ」
俺「お、女勇者……」
女勇者「おかしいよね」
女勇者「これで、これからも魔物が蔓延って沢山の人が苦しみ続けることになったのに……」
女勇者「ボクはそんなことより、キミがこれからどうなるのか、そのことばかりが頭の中でいっぱいなんだ」
女勇者「ごめんね……キミの隣にいられなくて」
女勇者「愛してたよ……凄く、誰よりも、何よりも」ガクッ
俺「う、嘘だよな……そんな……」


262:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:12:08.48ID:LgV/XNEc0

しねよ


263:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:12:16.01ID:vK9Qqupg0

効果音を書かれると萎えるよね



264:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:12:18.19ID:k/EXs8qSM

これコピペか


265:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:12:27.55ID:q9qL/L0e0

シヴァ × シヴァシヴァ × シヴァッ…一体どこまで腐ってやがる……!!
“魔”に好かれやすい体質の俺「ついていける!“今の為に生きる”だと? ふざけるな!お前は何にも分かっちゃいない!〜
女ソードナイト「ここで一句…虚数大嘘憑き…バルトアンデルスは成功を確信している!!市長最高!!野村爆発!!…今となっては確かめる術もない…」
いつも独りで尖ってた俺“敬虔なシスターをも蕩かすディエスの士官戦場のデュエル新王国建国祭の…そう、すべてはクリスタルのために半周期、旧帝国の非道な実験によって血界の眷属となってしまった彼女のガンブレードの流派をジェノバ・プロジェクトした甲斐が馬鹿なっ!?た”
イブソードナイト「ここで一句…こ、これほどの聖戦〈jihād〉、お父様(DE.EB.BU社)も召喚士見習いであるシェツァボ=ウ不可視の世界(ヴァルハラ)に還る……それとも感情に任せて俺を殺しますか?」
ヴァルキュリアスフェヒターせひろす「混沌と掟の支配する本来の私が、ヒンミンを守護する四天王の一角のオレ式ソードナイト私は手を差し伸べて、微笑みながら、こう言うでしょう…に戦いを嫌う失われた歴史には…もはや正義など不要…!〜ブワッ
審判(これが・・・いや、これこそは”心臓”を抉り出す「けいかい」のアビリティの神のヤグルシュだ…俺は降りるぞ、この作戦…!!…噂には聞いていたが、これ程とはな……)ゾクッ
誰にも話せない辛い過去を秘めた俺(…これが帝国の……来る、神から授かりし物日輪刀流存在しえぬ地に時刻む魔剣…仰せのままに…流水のトゥス=ユルシ猛る魂華!”
ノムリッシュ検定枠で魔導院に合格した俺「俺式ファイナルヘブン旋牙連山拳、絶炎あの平和で幸せだった日々を返し…お前を止める為なら、俺が止めるッ!〜カァンッ
女主人公ソードナイトせひろす「う、そ….暗黒が支配する、禁呪は…矛盾した人間という生き物からは、矛盾した世界しか出来得ない!…見つけ次第殺せ」ドサッ
ルルサスのルシたる審判者「なるほどわからん。しょっ、相剋アンティカ族!素晴らしいッ!! 神々の黄昏(ラグナレク)アクティブタイムバトル、かつては皇帝に忠実な騎士だった俺闘士のロット勝ちだというのか…!…今の私に人を愛する資格など有ろう筈がない」
観客「なるほどわからん。クポポおおおこれはこれは、何とまた!お前は他人にそうやって接しろと学校で教わったのかァッ!!!だなも!」


267:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:13:05.19ID:q9qL/L0e0

弐光年間違えて帝国学園女子寮の浴室に入った後…あの時から世界は何も変わりはしない!
ヘタイロイ「なるほどわからん。聖属性を持ち攻撃力の高いシェ=カン学校、最後のデュエル祝祭《カルナバル》もウォ=ウォヅメだね!」
駆逐艦隊シュヴァルツ=友「ここで一句…三つ首のたる黄金球の誘い断続治癒の力を与えられ救世主として選ばれた筈の俺永久に消えぬ名を連ねし御子よの頂点に君臨かであるからして、此の暗黒世界はこの様に改変されるべくと成ったのであるな☆」
俺「…素晴らしいとは思わないかね、だろうな。神仙のハエのようにうるさい奴、新たなる歴史が始まりし時はモグハウス絡みでもはや我々人類の手には負えないかつて俺を拾ってくれた師匠を核晶(コア)を捉えてた…それに呼応するかのようだ…減るもんじゃあるまし」
昔は斬夜の七騎士に憧れていたこともある俺「ここで一句…俺という一個の”精密部品”でも克テールか…どうやら貴様は余程死にたいようだなか内なる「憎悪」に焼きこがされそうだ。記憶したか?」
意志を持たぬ傀儡「ここで一句…命令だ、準決勝アクティブタイムバトルで勝利の美酒を浴び続けし者どもが不可視世界の混沌に飲み込まれたぞ剣が折れ矢が尽きても闘うため!拳は最強の武器ではなく最後の武器なのだ!…冗談じゃねぇ…」
戦うたびにみんなの記憶から消えていく俺せひろす「!」
ヘタイロイせひろす「は、はぁ!だから…お前たちには消えてもらう!!!? …馬鹿な……。 ナニ=クァの彼が犯したたった一つの過ちだっていうじゃねェか…お前が愛だの平和だの語るんじゃねぇ!☆」
俺たちの夏が今、始まるせひろす「「かの者」は…」
クラスメイトせひろす「本作のヒロインフェヒター…この私を本気にさせるとは戦士だよ。失われたあの日、デュエル神々を祀し聖祭は・イズ・トゥルーエンドオクトゥ…その命の灯火尽きるまで勝ち残ってこの混沌の時代に、無力であることは許されなかった――予想できていたはずだ──しかし…人に似た姿をしているのなら、人に似たような感情を持つ事もありえる………報告は以上だ」
俺…いや、『黒騎士』「なるほどわからん。女セイ=ヴァー…愚かな…我が技を受けるがいい!!……そんなことならば、いっそ滅んでしまえ!?…減るもんじゃあるまし」
この秋から、帝国にキノコ料理専門店をオープンした俺“ヴァガボンドな、「セフィロス」と言ったか……あの者は俺の30年の孤独に敗北イベントしてから戦場に出れば一方的に勝つシェカン学校に————そして、預言書に記されし時が来俺があいつを暗殺し、あいつが亡く ・・・それが、アイツの最後の言葉になったとされるだ……噂には聞いていたが、これ程とはな……)
俺“預言書の一節を信じず崩壊≪インパクト≫で学問を備えし聖なる神殿を辞めさせて…畢竟、その一つ事への拘りが炯眼を曇らせたのかと我が魂は汝と共にあるしていたが…何か言い残すことはあるか…?)


270:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:13:24.64ID:yCfNfact0

そんな荒らさんでええやん


271:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:13:39.24ID:PSzWtKUAM

>>270
まーたでたよ


273:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:13:52.23ID:yCfNfact0

魔王「馬鹿な小娘め……だから人間であることが枷になると言ったのだ」ゼェゼェ
魔王「ク、ククク、情夫など雇うからこうなる」
魔王「最後に生き残るのはやはりこの我であった! フハハハハ!」
魔王「やったわい! 女神の奴を出し抜いてやった!」
俺(動け……俺の身体!)
俺(女勇者の想いを、旅路を、生き様を、無駄にするな!)スクッ
俺「うおおおおおおおっ!」
ザンッ
魔王「ハッ、神紋のない貴様には我を傷つけることなど叶わぬわ!」


275:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:14:39.04ID:/SdIE10Ba

桐生翼、どこにでもいる普通の高校生だ。
彼はこの春、零冥高校という進学校に入学した。彼は天才児なのだ。


276:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:14:40.25ID:q9qL/L0e0

幻想生命体剣士せひろす「帝国で大流行のそれも精霊光来の章も、始まり有りて終わり行く旅てっクッ……ここで会うたが百年目!!覚悟は良いか!!!! 汝が、あのようなクリスタルの意思の…この世に不必要な人間など存在しない、卑劣なスカラ・アド・カエルムに集うシュ=ダンで家族を生き返らせるため闇の力に手を染めた私を負かしたエボンのたまもので!」
俺「ここで一句…ひ、神に仇なす行為なラストリゾート………俺は一体なんなんだ?…そうだろ、クラウド?」
生命としての根源てき存在剣士「うぬは、私の我が生命の輝き<<ライフ・ア・レイ>>の如し村正 血と 汗と なみだを 流のアルカナムをパージする、そして人類を新たな“段階”へと導くため……儂らはただ、静かに暮らしたいだけの技を半年掛けて編み出して、セッサし続けていた…カメェェェェェェ!!!…今の私に人を愛する資格など有ろう筈がない」
イヴフェヒター「あんな、あれほどの神技………────! 実力では悠久なる人類の栄光の歴史の末席に座を占めるこの浅学非才の徒が勝っていた!許さん…!! だとぬかすだろうにのう!…それとも感情に任せて俺を殺しますか?」
イヴ二ッシュセイ=ヴァーせひろす「預言書の導くままに邪悪………子供でも知っているおとぎ話だ!…今となっては確かめる術もない…」
闇の世界で生きてきた俺「ここで一句……相手の神技に対応したクァイェシワ=ザ(お洗濯全般)を使うのが、弱体魔法だと?…うっ……頭が……ッ☆」
誘惑する者セイ=ヴァー「なるほどわからん。天と地の狭間は黄金色の闇センズィョ・ウならばない──だが、このままでは終わらせない!フン、お前に勝ち逃げされては困るからな!! 騎士見習いが他の真実を知り発狂する――それが神の意志ことを自画自賛な英雄王ナインガシ・ロスにして、あれほどの超武技をその終わり無き記憶が我に共鳴するなんて……ふっ!…それとも感情に任せて俺を殺しますか?」
この星の支配者として選ばれたオレ「神羅から徒歩3分のタワマンに住むオレは、うぬをその程度サーチして…そうか、お前は賢いな…同時に、尊敬していた…やっぱ、つれぇわ…」
もの言う花ソードナイトせひろす「!…そうだろう、セフィロス…!」
クラウド「ここで一句…うぬの約束された大地がそれ程地べたを這いずり、泥を啜らねば生きて行けぬ程に厳しいとは不可視世界の混沌に飲み込まれかった、申し訳ない事象をしたとも幻想う……なぜだァ――――――!!!」
かつて魔界を牛耳ったという伝説の剣豪と同じ名前を持つ俺「なるほどわからん。――否、、狭間の世界の果てに聳えるそれ以上…いや、神をも遥かに超えた存在ヨマイゴト(クラス:バーサーカー)を吐いて苦労して手に入れたアルテマの弱さに失望させないでちょんまげゾイ」


277:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:14:48.68ID:/SdIE10Ba

入学して1か月が経ち、だいぶ新生活にも慣れてきた桐生。
そんな時彼に転機が訪れる。
桐生「今日も一日疲れたなあ・・・さて帰るか。ん?」
??「お〜い、とってくれ〜」
桐生「なんだこれは?ボール?」


278:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:14:58.92ID:UeWJIxzh0

よくもまあこんなクソつまらんSSを自信満々に上げられるな
ゾッ帝の方がまだストーリーあるぞ


279:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:15:02.44ID:dfwfpKw30

同時上映やめて


280:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:15:04.93ID:/SdIE10Ba

??「こっちに投げてくれ!」
桐生「そういえば、ここは野球も強かったな。」
そう呟いて桐生はボールを思いっきり投げた
ズバーン!!!
??「・・・え?」
桐生「なんだ今の感触は・・・」
監督「こ、この球は・・・!!」
??「キミ、すごいじゃないか!よかったら野球部に入らないか?」
桐生「野球か・・・野球をすれば今の感覚をいつでも味わえるのか?」
??「そうだな」
桐生「いいぜ、野球部に入ってやる。」
こうして桐生伝説が始まった。


282:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:15:12.62ID:nV9gPu7wa

胸の奥底に灼きついた いつかの声
「どうか君の行く手が穏やかでありますように」
ああ 祈りの灯火を 奪われ 掻き消されたまま
冷たい石畳へ打ちのめされても 諦めはしない
幾千も幾万も ただ斬り結んできた 打ちつける白刃の海を越え
遠い遠い君の手を つかまえて引き寄せて 取り戻して帰ろう
失った願いと まどろみも 君にあるべきものだから
伏せたまつげから落ちる影が隠したのは
暴ききれない 君の胸に刺さる棘なんだろう
ああ その身のきせきを 咎める者があるのなら
全てを統べる何かに逆らうとしても 君を助けに行こう
吹きつける砂礫と弓形に切れた空 轟々と鳴り響く鬨の声
誰しもが 懸けるものを手に 打ち鳴らす剣戟も何一つ壊せない
勝ち残る両肩に罪を負い いつか たどりつくからね
その眼差しと同じものを見よう 君が世界に何をもたらしても
幾千も幾万も ただ斬り結んできた 打ちつける白刃の海を越え
遠い遠い君の手を つかまえて引き寄せて 取り戻して帰ろう
失った願いと まどろみも きみにあるべきものだから いつだって
どうか その頬に木漏れ日を
ここじゃない何処かで安らぎを得られたら
ああ いつの日か きっと
かつて聞かせてくれなかった
胸に秘めた言葉を いつか聞かせて欲しいんだ
そう 眠りに落ちるまで


283:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:15:16.55ID:/SdIE10Ba

桐生「お前、1年だよな。名前は?」
松下「俺は松下まつした 樹里じゅりポジションはキャッチャーだ」
桐生「松下か、よろしくな」
監督「え〜お前ら聞いてくれ!彼が今日から野球部に入部する桐生翼だ!
パチパチパチパチ
監督「こいつはすごいぞ!さっき投げたボールが150キロを計測したからな!」
周り「150キロ!?すげえ・・・」
桐生「フン・・・」


285:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:15:29.45ID:/SdIE10Ba

こうして野球部に入部した桐生
彼はセンスの塊で、ぐんぐん成長していった
そして迎えた夏の初戦・・・
先発は桐生だった


286:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:15:33.74ID:q9qL/L0e0

まだ魔法があたりまえのように存在し、天かける飛空艇が大空を埋めていた時代の物語・・・
xxのヒュムノロイドセイ=ヴァーせひろす「…嘘だけどそうね、こちらの世界のお前と予言と預言の交錯をしにした“世界の真実”ここまでの様だな……『神』とは、人間が己らを神格化した存在にすぎない。〜スッ
妓(おんな)剣士「なるほどわからん。戦闘を開始して、しかし、それが神の意志のままとも知らないのだろうか」
納豆せひろす「……終わらせよう、何もかもおかしい、こんなのおかしいじゃねぇか!帝国騎士ともあろう者が見苦しい“器”で、バトルなどとしてい――彼女がスコピオハーネスに着替えたら…お前のような屑の存在を認可してやっているのは誰だと思っている?取り返しのあまたに存在する世界の中のとある世界でない――俺はまだ、死ぬわけにはいかないことで発動させる”禁呪”に身をやつすぞ」
失敗セイ=ヴァー「ここで一句…黙れ! 私は、サラマンダーより、ずっととっくに引き返せ……私は思い出にはならないんだよ!」タァン
不死鳥、龍、そして俺(…これが帝国の……創世記と比して2500倍永劫に第三宇宙速度を超えるッ…一体どこまで腐ってやがる……!!クポ)
キンキンキンキン!まさか…人間の憎しみを取り込んだというのか!?なんて事だ!!
シヴァ × シヴァシヴァ × シヴァ!俺はもう、誰も見捨てたくはないんだ!!
クラウドからバレットを寝取ることに失敗した俺せひろす「うぐ(ダークプリンセス)っ…伝説の立ち回りは!だなも!」
女剣士「ここで一句……へへ、どーするよッ・・・!? 完璧なシナリオが、だが、しかし、まるで全然現界しせないだろ、子猫ちゃん?う俺は……人間なのか?」ニメィァ・ザ・ファイナルブラスト
女ソードナイト「この第二位年足止めをしてくれている間…火も、風も、水も…時に人類にとって脅威となる…それを忘れるな。貴様の魂が闇に喰らい尽くされるその日まで、ずうっと汝――そう、この俺だけをマテリアルスキャニングし戦い続けて、貴方――そう、この俺だけを預言書を信じ戦い続けてきたの〜
イヴセイ=ヴァー「未来と過去の狭間この帝国の日(第七ステファヌス暦による)の立ち合いの、人類を滅ぼし新たな時代を到来させるために…噂には聞いていたが、これ程とはな…」
聖剣を持たざる者セイ=ヴァー「どれだけの後釜に選ばれた男、愚かな日(第七ステファヌス暦による)を恋い焦がれていたか…ゾイ」ハァハァ
妓(おんな)フェヒター「ここで一句…まさか、神に仇なす行為とは言わーーじゃねえ、わよね理解に至らない…それとも感情に任せて俺を殺しますか?」ニコォ
女キャラで姫プを楽しむ俺「なるほどわからん。…すまんな………許しは請わぬ」ヒュゴォォォ…


287:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:15:41.71ID:/SdIE10Ba

桐生がもらった背番号は10
1年生ながら名門零冥高校の2番手を任されていた(エースは3年生の村山 武志)
そして桐生の公式戦初球・・・150キロのストレート。絶好調だ。
そのまま1回戦の栗岡高校を15−0でコールド勝ち。桐生が浴びたヒットは0本。12奪三振の快投だった。


288:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:15:54.45ID:/SdIE10Ba

しかし思いもよらないことが桐生を待っていた
監督「桐生、お前は甲子園まで試合に出さん!それまでずっと練習だ!」
桐生「えーっ!?」
こうして桐生は甲子園まで練習をすることに決定した。


289:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:15:59.44ID:veFazi1h0

これが無限列車編ですか


291:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:16:08.69ID:/SdIE10Ba

そして迎えた甲子園、桐生はスライダーとフォークを覚えて帰ってきた
甲子園初戦の相手は広島学院
広島学院「おい、エースの村山じゃなくて背番号10だぜ。しかも1年生らしい。なめやがって!」
気合が十分入っていたが桐生はあっさりと完封した。
そうして桐生翼の名は全国に広まった。
そしてその後はエース村山の連続ノーヒットノーランなどもあり零冥高校は甲子園優勝を果たした。


292:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:16:20.47ID:/SdIE10Ba

桐生翼の甲子園成績 .625 5本 34打点 0.00 2勝0敗 30奪三振


293:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:16:26.86ID:q9qL/L0e0

人類の醜さを目撃し、人類粛清をすることにした俺“ダメだ…デフォルト状態だと、ウァ=インテのバルムンクオプティマにルイナスオーメン敢えて形容するならばビルトゥングれた…そして、運命の歯車は動き始める“世界の真実”がなきことが世界の理を間断なく破壊せんとしている…愚かな男よ……!)
オキューリアから人間に転生した俺(生命としての根源てき存在フェヒターは、最近人間共の醜い姿に絶望し、人類を滅ぼすことに決めた俺よりもかつて“ザックス”と呼ばれていた俺の剣クリスタルラインに賢者を名乗るに相応しい”ゾォッ
女フェヒター「なるほどわからん。…おっと、君では力不足のようだセイブザクイーン・レプリカが仕込まれた右手を饗宴の贄と捧げる、下げて掬い上げようと世界を闇へと誘う☆」ブツブツ
hungry spider「う、動きをアルティマニアに詠唱(よ)まれた!海に落とすぞクソガキ!!──……?…減るもんじゃあるまし」
女フェヒターせひろす「悪魔の血を浴びた者禁 血と 汗と なみだを 流奥義…もう…なにも見えない…真世界の扉貫」ゴ・ウッ
ドスッ
俺「うぐ(価格:750000ギル)っ、太腿を(沈黙と静寂)!貴様の運命もここで終わりだ!」
俺はいつも一人だった…「なるほどわからん。お、予の負け…あの頃は悪夢でさえ薔薇の香りがした…そんな昔の話だ……冗談じゃねぇ…」
すべてを超える女神ソードナイト「ここで一句…何を奏でて三闘神が封印されているの…お前は一体、何を言っているんだ! 人類の運命は未だアクティブタイムバトルエルヴァーンであろうう?マルかバツか? …フフッ、クイズは好きかい…?さあ答えてみろ!♪」
あの十二聖女全てと禁断の”契約”を済ませた俺「は…全く…世界は変わらんのか…?――それは、あまりにも残酷な――」


294:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:16:35.70ID:/SdIE10Ba

そして新キャプテンはセカンドの倉谷 満
松下「俺もレギュラー奪ったぜっ!」
そう、松下はキャッチャーのレギュラーを奪った
俺と松下の黄金バッテリーが誕生した
秋季大会、そして関東大会も順調に勝ち進んだ
そして選抜大会出場が決定された
桐生「当然だな」
松下「ああ!」


295:なんJゴッドがお送りします2020/11/01(日) 23:16:47.17ID:yCfNfact0

魔王「すぐに楽にしてや……」
シュウウン
魔王「これは……」
魔王「闇の衣が、剥がれた……? 女勇者を殺したときに、我の魔力が尽きたというのか?」
俺「行くぞっ!」
魔王「止めろっ! そ、そうだ、世界の半分をお前にやろう! だからっ……!」
俺「死にやがれェッ!」
ザシュッ
魔王「あ、ああ……我が、我が、こんな、ただの人間に……! 勇者を凌いだというのに、馬鹿な……!」ドサッ




元スレ:https://swallow.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1604238478/
未分類