藤原千花の万年筆

精神病院でガイジを白日の下に晒されたワイは窮地に追いやられる
思考を巡らせるもやはりガイジろくな策は浮かばない
万事休す、やがてワイは自分を見失うが…

医者
「挙動不審、癇癪、視野狭窄、そして凸凹な知能指数!」
ワイ
「ぐぎぃっ!」
医者
「私は今、これまで見過ごされてきたあなたに…健常者として生きてきたあなたに…確たる証拠を突きつけている!」
ワイ
「あああっ!んぐぁ!」
医者
「言い逃れられるのなら言い逃れて見せてください!」
ワイ
「んぶあああああああああ!!!」

ワイ
「クッククク…」
医者
「…?」
ワイ
「フゥハアハハハハハハハ!」
ワイ
「そうだよ…ワイがガイジだ…」
医者
「はい」
ワイ
「そして…ワイ家の神だ」
医者
「いいえ、あなたはただのガイジ、疫病神です」

ワイ
「…先生…その検査結果…本物か?」
医者
「はい」
ワイ
「ふざけるなああああああああ!!!」バッ
看護師
「取り押さえろ!」
ブスゥッ!
ワイ
「があっ!ああ…」バタッ
看護師
「終わりましたね…」
医者
「はい…」

また頑張ってるな
伸びろ

脳障害のゴミを黃ろす

ワイ
「ああぁぁ…千花ヂャん…」
藤原
「呼びましたかワイさん」
ワイ
「治してぇ…ワイのガイジ治してぇ…!」
藤原
「ハァ…私に頼るようではガイジ極まれりです」
ワイ
「治してよぉ…」
藤原
「最初に言った筈ですワイさん、ガイジが判明したらあなたの名前で障害者手帳を申請すると」
ワイ
「嫌だあぁぁガイジになりたくないぃまだ何か手はあるんだろ千花ぢゃん!!」
藤原
「ガイジの行き着く先は無です」
ワイはガイジになった

おっ新作か

まあガイジだよね

もっと優しくしてよ怖い

実際無だから

朝から悲しい気持ちだよ

ハンバーガーが食べたいね

何色の手帳が来るか楽しみだよ

ソーセージマフィン食いたい

写真付きだから便利なんだって

まったく役所の職員さんの憐れんだ目はたまらないね

ガイジを忌避するも人の心が乱されている様が滲み出ているよ

ここまで色々あったけど全部ワイの心の中だね

何級になるんだろうね

2級になったら草も生えないよ

年金も貰えないのに2級なんて冗談じゃないよ

もう就労は諦めてるから関係ないけどね

自分の働いたお金で車を買いたかったな

女の子を隣に乗せたりなんかしてね

それは健常者でも無理か

ガイジになったワイを

親を傷つけてまた泣かせても何も感じなくてさ

ちゅーぱちゅっぱちゅーちゅちゅぱ

おデブになったから節制してるんだ

今日も楽しい夢を見たいね

今日はスイス軍の特殊部隊員となったワイが赤ちゃんを護衛しながら戦闘したんだ

結局赤ちゃんは酸に溶かされちゃった

その後はパイパスをヘルキャットでかっ飛ばしたんだ

やっぱり車が好きなんだね