歳下で依存癖のあるニートの彼女「俺君、私から離れないでね…」

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1:なんJゴッドがお送りします2020/08/19(水) 14:22:59.09ID:NHWH8//f0

カラス「オハヨ、オハヨ」
彼女「うう、お外出たくないなあ…」
彼女「ねえ、俺君、おうちでずぅっとイチャイチャしてようよ」ギュウ
俺「たまには外出ないと駄目だろ」ハハハ
彼女「うう…人の目怖いよ…」
カラス「オハヨ、オハヨ」


2:なんJゴッドがお送りします2020/08/19(水) 14:23:11.82ID:NHWH8//f0

カラス「オハヨ、オハヨ」
彼女「ねえ、買い物全部アマゾンでよくない? ねえ?」
彼女「もうやだあ、帰りたい…」
俺「そういうわけにもいかんだろ…」
彼女「俺君、お願い…気分悪くなってきたから帰るね…」
俺「仕方ない、俺一人で買ってくるよ」ハア
彼女「や、やあ! 一人でお留守番やあ! 一緒にいる!」ギュウ
俺「やれやれ」
カラス「オハヨ、オハヨ」
俺「……」
俺「おはよう」
彼女「どうしたの俺君?」
俺「いや、なんでもない。ぼうっとしてたわ」タハハ


3:なんJゴッドがお送りします2020/08/19(水) 14:23:37.07ID:vIcPy5/bH

うんことか食ってそう


4:なんJゴッドがお送りします2020/08/19(水) 14:23:44.07ID:NHWH8//f0

ガラスに映った自分「おい、聞こえてるんだろお前」
俺「……」
彼女「俺君?」
俺「あ、ああ、なんだ?」
彼女「やっぱり疲れてるんじゃないの?」
俺「寝不足かなあ、とっととスーパー行って帰ろうぜ」
彼女「うん! うん!」
彼女「そうだ! 家帰ったら一緒にマイクラやろ! マイクラ!」


5:なんJゴッドがお送りします2020/08/19(水) 14:23:56.28ID:NHWH8//f0

彼女「ここ、治安悪いから気を付けようね…」
俺「外国人労働者が多いからな」ファア
俺「先輩から聞いたけど、普通にヤク出回ってるらしい」
彼女「ひっ!」
彼女「やっぱり帰ろうよー俺くーん!」グイグイ
彼女「ね? 一緒にずっとアマゾンの缶詰だけ食べる生活しよ?」
俺「そういうわけにもいかないからなあ…」


7:なんJゴッドがお送りします2020/08/19(水) 14:24:22.93ID:N6CFCp9kd

俺(俺の【ステータス】の奇跡は、設定を弄れば、相手の好きな詳細を見れる)
俺(性格から才能、病気から性体験までなんでも暴ける)
俺「ハハハハ! もっと金ができたら奴隷トレーダーで儲けるのも悪くないかもしれないな! 株みたいに!」
俺「……今の持ち金は八十万ゴールド、綺麗どころの性奴隷は簡単に二百万ゴールドくらいに乗っちまうからな」
俺「なんとか安くて優良な奴を当てておきたい。最悪多少ブスでもいいか、また売ればいいだけだし」


8:なんJゴッドがお送りします2020/08/19(水) 14:24:39.04ID:NHWH8//f0

彼女「かえりゅー、かえりゅー!」グイグイ
俺「こらこら歩きづらいだろ…」
ドンッ
俺「あ…すいません、あ」
男A「は? お前どこに目付てんの?」
男B「ほっとこうぜ兄貴wこいつらビビってんじゃんwオモロ」
俺「あ、あ、あ…」ガクガク
彼女「あ、あわわわわ…」
俺(こ、こいつら、裏通りんとこのホストか…?)


9:なんJゴッドがお送りします2020/08/19(水) 14:24:40.50ID:N6CFCp9kd

奴隷商人「キキ、旦那、初顔ですかい?」
俺「あ、ああ、わかるのか?」
奴隷商人「ええ、この場になれてないってウブな顔だ」
奴隷商人「安くしときますぜ、今後仲良くやっていくためにもね」ニマァ
俺(……不気味な奴だな)
俺(まぁ、ボラれることはないか。俺の【ステータス】に、都内市場価値をセット……これで確実に足許を見られないで済む)


11:なんJゴッドがお送りします2020/08/19(水) 14:24:49.72ID:N6CFCp9kd

奴隷商人「この子はどうですかい? 耳長ですよ」
俺「……エルフか、美人だが」
エルフ「……」ギロッ
◆◆
種族:エルフ
年齢:215
性格:人間嫌い
病気:マンドラゴラ病
経験:258人
特筆:魔力高
市場価値:400万ゴールド
◆◆
俺「ひぇっ」
奴隷商人「どです? んんー、390万ゴールドくらいで?」
俺「うーん……悪いが、あまり金も持ってないもので」
奴隷商人「なんだ、そうかい。もう少し手頃なのを見繕ってあげようかね」
俺(……いきなりハードなもの見せられちまった、嫌な背景がありあり想像できる)


13:なんJゴッドがお送りします2020/08/19(水) 14:25:04.63ID:NHWH8//f0

俺「あ、あの、すいません。本当、許してください」
男A「慰謝料出せ慰謝料!五万円な!」
俺「あ、はい、あ…」
バッ
男A「ひーふーみー、三万しかねえじゃんwおら、ATM行くぞ」
俺「あ、ああ、はい…」
男B「兄貴、後でキャバ行こうぜ」
男A「おごってやるわw」


16:なんJゴッドがお送りします2020/08/19(水) 14:25:40.49ID:Hn8IjLWJd

二年後…
友「士官学校、最後の決闘祭も大詰めだね」
友「三年連続俺君の優勝かなあ」
俺「どうだろうな。イケメンの奴、今年は実家絡みでとんでもない師匠を見つけてたみたいだ」
俺「俺でも勝てるかどうか…」
クラスメイト「おい、準決勝戦でイケメンが敗れたぞ!」
俺「!」
友「は、はぁ!? 何かの間違いだろ!」
俺「相手は…」
クラスメイト「女剣士って奴だよ。去年、決闘祭はベスト8まで勝ち残ってなかったはずだけど…」
俺「女剣士…!?」
俺(馬鹿な、あいつは俺に敗北してから士官学校に来なくなったはずだ…)
俺(てっきりショックで学校を辞めさせてしまったのかと心配していたが…)


17:なんJゴッドがお送りします2020/08/19(水) 14:25:52.88ID:Hn8IjLWJd

女「どうしたんすか、大丈夫ですか?」
俺「(あれ、急に収まったぞ?)あぁ大丈夫だ」
俺「よし、じゃあ、いちにのさんであけるぞ」
女「りょうかいっす」ケラケラ
女「先輩、手が震えてますけど大丈夫ですか?」ケラケラ
俺「(なんだか嫌な予感がするけど…)大丈夫だ、さあ行くぞ」
俺「いちにの」
俺女「さん!」ガバッ


18:なんJゴッドがお送りします2020/08/19(水) 14:25:53.61ID:NHWH8//f0

男A「ごめんねーお前の彼氏ちゃん俺らのATMにしちゃってw」
彼女「あ、ああ、あうう…」ボロボロ
俺「……」
男A「ん?」
男B「どした兄貴?」
男A「この子よく見たら普通に可愛いじゃんwこいつみたいなオタク君にはもったいないっしょ」
男A「なあ、俺らと遊ぼうぜw」
彼女「え、え、え…?」
俺「は?」


19:なんJゴッドがお送りします2020/08/19(水) 14:26:07.19ID:Hn8IjLWJd

女剣士「ふ、ふふ…やっと、やっと貴方に再戦できる」ニヤ
俺「ど、どうしたんだ、その身体…」
俺(酷使しすぎてボロボロ…筋肉がむしろ貧相になっている。明らかなオーバーワークで身体を壊している!)
女剣士「二年間、貴方が、憎くて憎くて、仕方ありませんでした」
俺「あれは、正当な決闘で…!」
女剣士「私は父様の自慢の娘…貴族家の家督を継ぐはずだったのに!」
女剣士「決闘祭で我流の貧民相手に遅れを取って家の名に泥を塗ったと、家を追い出され…家名を失い…!」
女剣士「私の全てだった…人生そのものだった、炎刀流の使用さえ禁じられた!」
俺「そ、そこまで…!」


20:なんJゴッドがお送りします2020/08/19(水) 14:26:20.35ID:Hn8IjLWJd

女剣士「それもこれも、全てっ! 貴方が、あのような節操のない、卑劣な手段で私を負かしたせいで!」
俺「ひ、卑劣な手段…?」
女剣士「貴方は、私の炎刀流の奥義を破るためだけの技を半年掛けて編み出して、切磋し続けていた…!」
女剣士「あんな、あんな技…! 実力では私が勝っていた! だというのに!」
女剣士「あまりに陰険…!」
俺「…相手の技に対応した返し技を使うのが、卑怯だと?」
女剣士「ここは戦場じゃない! 学生が他の学ぶべきことを蔑ろにして、あんな技を覚えるなんて…!」
俺「俺は、貴女をそれだけ警戒して…同時に、尊敬していた」
女剣士「!」
俺「貴女の家がそれ程厳しいとは知らなかった、申し訳ないことをしたとも思う」
俺「だが、それ以上世迷言を吐いて失望させないでくれ」


21:なんJゴッドがお送りします2020/08/19(水) 14:26:22.32ID:NHWH8//f0

男A「お前には聞いてないんだわ、なあ?」ガッ
俺「ヒッ」
男B「オモロ」
男A「じゃあ行こうかwお前もこんな冴えない奴より俺らといた方が楽ししいっしょw」グイッ
彼女「や、やぁ! やだあ! やあ! 助けて俺君! 助けて!」
俺「や、辞めろ!」
男A「うぜえぞオラ」ブン
俺「うぶっ」
男A「雑魚過ぎwカッコ悪いねえw」



22:なんJゴッドがお送りします2020/08/19(水) 14:26:35.73ID:h1byXXOid

令嬢「平民の猿を連れて歩かなければならなくなるなんて」ハァ
俺(なんで俺が、こんな目に……)
令嬢「うっ」ヨロッ
俺「し、失礼いたします!」バッ
俺「大丈夫でございますか!」
令嬢「……なぜ、石のある上を歩かせたのかしら?」ギロッ
俺「えっ、し、しかし、外ですし、そういうことも……」
令嬢「……」スッ
俺「て、鉄杖……?」
ガツッ、ドゴッ
俺「うぶっ!」
俺「お、お辞めください!」
令嬢「私は、公爵家の長女よ! 私の身体に傷でもつけたら、貴方はどう償うつもりだったのかしら!」ドゴッ、ドガッ
令嬢「貧民の老婆の手でも引いているつもりだったのかしら!」
令嬢「次やったら殺してやるわ!」
俺(こ、このままだと殺される……)ハァハァ


23:なんJゴッドがお送りします2020/08/19(水) 14:26:47.13ID:h1byXXOid

俺(……貴族の料理はやっぱり豪華だな)
令嬢「…………」
令嬢「口許まで運んで頂戴」
俺「そ、それもですか」
令嬢「…………」イラッ
俺「い、いえ! なんでもありません!」
俺(……こんなことまでさせて、恥ずかしくないのか?)チャカチャカ
俺(こいつら平民を人間だと思ってないから、そういう感情はないのかもしれんな)
俺(お高く留まりやがって。今フォークで突いてやったら、殺せるのに……)
令嬢「早くしなさい!」
俺「はっ、はい! 何からとりましょうか!」


24:なんJゴッドがお送りします2020/08/19(水) 14:27:08.76ID:h1byXXOid

令嬢「……取るのは遅いわ、間違えるわ、下に落とすわ」
令嬢「最低ね」ハァ
俺「……お粗末様でした」
令嬢「全部で八回だったわね」スッ
俺「え……れ、令嬢様?」
シュンッ、バンッ
俺「おぶっ! あがっ!」


25:なんJゴッドがお送りします2020/08/19(水) 14:28:45.59ID:jRtrQrRNp

時計塔詰め合わせセットは草


26:なんJゴッドがお送りします2020/08/19(水) 14:28:55.55ID:202rYi/e0

家電量販店レベルの同時上映


27:なんJゴッドがお送りします2020/08/19(水) 14:29:19.04ID:EPkKMXhPd

脳がバグる


29:なんJゴッドがお送りします2020/08/19(水) 14:31:15.79ID:WtF2EY44d

後輩「せんぱーい、どうなさいましたか?」
男「…ああ、すまん、ぼうっとしていた」
男(なんだ…急に眠くなってきた。確か、部活の相談で彼女に家に来て…ジュースをもらって…)
後輩「目が虚ろですよ? まるでストーブの前から動かなくなった、猫の様なとろんとした顔をしています」
男「え、そのたとえはよくわからないが」
後輩「ふふふ、申し訳ございません」


30:なんJゴッドがお送りします2020/08/19(水) 14:31:26.53ID:WtF2EY44d

男「そんなものか…」
後輩「あの…先輩、私が膝枕して差し上げましょうか?」
男「え…?」
後輩「ええ、ええ、今日は特別ですよ! いつも頑張っている先輩へのご褒美です! 何と今回は、なでなでも付けちゃいます!」
男(なんだ…いつも妙に距離感が近いが、今日は妙に積極的だな)


31:なんJゴッドがお送りします2020/08/19(水) 14:31:46.11ID:/PDnhee20

頭おかしくなるわ


32:なんJゴッドがお送りします2020/08/19(水) 14:31:48.24ID:WtF2EY44d

後輩「随分とお疲れなのでしょう」
男「そんなものか…」
後輩「あの…先輩、私が膝枕して差し上げましょうか?」
男「え…?」
後輩「ええ、ええ、今日は特別ですよ! いつも頑張っている先輩へのご褒美です! 何と今回は、なでなでも付けちゃいます!」
男(なんだ…いつも妙に距離感が近いが、今日は妙に積極的だな)


33:なんJゴッドがお送りします2020/08/19(水) 14:32:00.35ID:WtF2EY44d

後輩「さぁ、どうぞ、どうぞ!」
男「ちょ、ちょっと」
男(駄目だ、身体が重くて動かん…)
男(…いっそ任せるか? 眠くなってきたのは事実だし…)
男「すまん、ソファーを借りていいか」
後輩「ええ勿論!」


35:なんJゴッドがお送りします2020/08/19(水) 14:32:12.08ID:WtF2EY44d

後輩「えへへ、フフ、先輩ったらやらしい。私の太腿のすべすべとした触感を、体温を、頬でゆっくりと、ねちっこく、味わっていらっしゃるんですね」ナデナデ
男(心地よい…じゃなくて、違う、俺はなんでここにいるんだった?)
後輩「それはさながら、高級ステーキの柔らかな脂身を、敢えて歯では噛まず、ゆっくり、ゆっくりと舌先でしゃぶって、嬲って、転がして、味わい尽くしているかのように…ああ、先輩ったら、本当に変態さんですね」
男「俺をとんでもない変態みたいな扱いにするな」
後輩「ふふふ、すいません」
後輩「私もなんだか、先輩のお顔が自分の太腿に乗っていると、なんだか照れと言いますか、恥ずかしいと言いますか、少し、緊張してしまって…」


38:なんJゴッドがお送りします2020/08/19(水) 14:33:31.73ID:NHWH8//f0

彼女「わ、わかりました…」
俺「あ、駄目…駄目だ…」
俺「行かないで…行かないでくれ…」ボロボロ
男A「じゃあいこっかw」グイッ
男B「オモロw」
俺「あ、ああ、ああ…」
彼女「ね、ねえ、俺君に、カード、あの…」
男A「ああ、明日返しとくわw住所知ってるしw」
彼女「え? え? え?」
俺「あ、ああ、ああああ」


39:なんJゴッドがお送りします2020/08/19(水) 14:33:36.37ID:7FsULgyXa

うっわすっげえすまんね


40:なんJゴッドがお送りします2020/08/19(水) 14:35:15.72ID:NHWH8//f0

俺「行かないでくれ…行かないでくれ…」
俺「行かないでくれ…」
俺「あああああああああああああああああああああ!」
俺「あああああああああああああああああああああ!」
俺「あああああああああああああああああああああ!」
「なんだあいつ…?」
「知的障害だろ」
「街に変な奴いたってツイッターあげよw」
俺「あああああああああああああああああああああ!」


42:なんJゴッドがお送りします2020/08/19(水) 14:36:19.16ID:RYOEBA5Aa

>>40
ここだけイッチの実体験やん


44:なんJゴッドがお送りします2020/08/19(水) 14:37:09.69ID:NHWH8//f0

俺「……」フラフラ
カラス「オハヨ、オハヨ」
俺「……」フラフラ
カラス「オハヨ、オハヨ」
カラス「オハヨ、オハヨ」
俺「……」ピタッ
カラス「オハヨ、オハヨ」
カラス「オハヨ、オハヨ」
カラス「オハヨ、オハヨ」
俺「オハヨ、オハヨ、オハヨ、オハヨ」
カラス「オハヨ、オハヨ」
俺「オハヨ、オハヨ、オハヨ、オハヨ」




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