0001:なんJゴッドがお送りします2023/06/18(日)
ある山に、岩茸(いわたけ)を採って暮らしている「吉作」という若者がいた。
独り暮らしの吉作は山の男らしく、身も心も清くたくましい立派な若者だった。
ある晴れた日、初めて入った傾山(かたむきやま)のある岸壁で岩茸を採っていた。
岩茸はそそり立つ断崖絶壁の壁面に生えているため、綱一本に捕まりながら採るという大変な仕事だった。
岩茸はたくさん採れ、ふと崖の途中に人が座れるくらいの小さな岩棚があるのに気が付いた。
苦しい姿勢が続いていた吉作は、岩棚に降りてしばらく休憩する事にした。
0002:なんJゴッドがお送りします2023/06/18(日)
サルノコシカケ
0003:なんJゴッドがお送りします2023/06/18(日)
岩棚に座って十分に休憩しそろそろ上にあがろうとすると、今までぶら下がっていた綱に手が届かない。
吉作の体重を支え伸びきっていた綱は、吉作が手を放した際にずいぶん上の方まで上がってしまっていた。
吉作は、岸壁の途中に一人で取り残されてしまった。
吉作は声を限りに何度も叫んだが、その声は岸壁にこだましまるで化け物の叫び声のようになった。
0004:なんJゴッドがお送りします2023/06/18(日)
何日か経ち、吉作は飢えと寒さのためほとんど意識を失いかけていた。
おぼろげな意識の中で、「鳥のようにふんわりと飛んで着地できるかもしれない」と錯覚し、崖の岩棚から身を踊らせた。
吉作は、美しい紅葉で赤く染まった谷間に消えていった。
後に、この事を知った村人達はあの岩場を「吉作落とし」と名付け、山に登る人々の戒めとしたという。
0005:なんJゴッドがお送りします2023/06/18(日)
日本昔ばなしやん
0006:なんJゴッドがお送りします2023/06/18(日)
やきう民の顔付ける必要ある?
0007:なんJゴッドがお送りします2023/06/18(日)
ロープの長さヨイカ!
ヨシ!
0008:なんJゴッドがお送りします2023/06/18(日)
正確には岩茸はキノコでなく地衣類
0009:なんJゴッドがお送りします2023/06/18(日)
これ実話?
0010:なんJゴッドがお送りします2023/06/18(日)
>>9
せやで
足の骨折れてもうて大変やったわ
0012:なんJゴッドがお送りします2023/06/18(日)
似たような死に方しとる登山家とか腐るほど居るやろ
0013:なんJゴッドがお送りします2023/06/18(日)
バカ作やんけ
0014:なんJゴッドがお送りします2023/06/18(日)
目撃者いないのに誰が伝えたんや
0015:なんJゴッドがお送りします2023/06/18(日)
>>14
吉作が弱っていく様を楽しんでたやつがいるかもしれんやろ
0018:なんJゴッドがお送りします2023/06/18(日)
>>14
吉作が死んだなんて書いてないが?
0016:なんJゴッドがお送りします2023/06/18(日)
誰が見たんだ定期
0017:なんJゴッドがお送りします2023/06/18(日)
縄を引き上げた犯人がいるってことやろ
0020:なんJゴッドがお送りします2023/06/18(日)
綱ってそんな縮むか?
0022:なんJゴッドがお送りします2023/06/18(日)
嘘松
0026:なんJゴッドがお送りします2023/06/18(日)
日本昔話って偶にエグい話あるな
0028:なんJゴッドがお送りします2023/06/18(日)
こういう整合性の取れてない話はイラつく
0029:なんJゴッドがお送りします2023/06/18(日)
みちびき地蔵とか怖かったわ
0030:なんJゴッドがお送りします2023/06/18(日)
嘘松のご先祖さま?
元スレ:https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1687018584