昔書いた小説を晒そうと思う

序章
ジャック・オー・ランタン。それは、カボチャの中身をくり抜いた飾り物である。
この飾り物の起源を追うとその文章量の多さに辟易し、脳が読むとことを拒絶する恐れがあるため割愛する。
☆
10月31日、ハロウィン
今宵の渋谷の景色は壮観であった。
まるで、日頃のストレスを発散させるかのように人々は化け物の衣装に身を包み、楽しげに街を歩いていた。
ハロウィンというだけあって、珍妙な格好をするものが多かったが、その中でも一際目立つ人物がいた。
その人は中身をくり抜いた大きなカボチャを頭に被っており、両手には手首までの長さの黒い革の手袋をはめていた。服は銀色のドレスを着ていて、その腰回りには赤いサッシュベルトがリボン結びの形で巻かれ、リボンの帯は膝の辺りまで垂れ下がっている。
カボチャを頭に被っているが、一目で女性であることが窺えるその人は、珍妙な格好をするハロウィンの化け物達と肩を並べて、渋谷のスクランブル交差点の横断歩道の前で、信号機の色が変わるのを待っていた。

ふと前触れもなく、ゆっくりとカボチャが右を向く。
それに気付いた図体の大きなフランケンシュタインが愉しげに右手を小さく振ると、カボチャの人はびくりと肩を跳ねさせて、慌てて視線を前へと戻した。
まるで何もなかったと自分に言い聞かせるように、二度、三度、首を縦に振って頷き、平静を装うとするものの身体は小刻み震えていた。

やがて信号機の色が赤から青へと変わると、まるで合戦が始まるかのような勢いで、ハロウィンの化け物達の足は一斉に動きだし、交差点を繋ぐ広い横断歩道を渡り始めた。
「ヒィ……ヒィッ、ヒィヤァァァァー!?」
化け物達の行進に合わせて、夜空に絹を裂くような悲鳴が響いた。
その悲鳴の主は、背に圧を感じながら前方から迫ってくる化け物達に向けて「ヒィ……! ヒィッ!?」と鳴き、頭に被ったカボチャを小刻み揺らしていた。

化け物にぶつかる度に「ヒンッ!」と悲鳴を上げてはくるりと回転して銀色のドレスを煌めかせる。
やがて化け物達を掻き分けるように前へと進み、混雑する横断歩道を何とか渡りきるーーが、渡ったところで、この街の狂った情景は変わらない。
彼女は深いため息を吐くと、ビクビクと肩を震わせながら人気のない路地裏へと足を向けた。

>>5
> この飾り物の起源を追うとその文章量の多さに辟易し、脳が読むとことを拒絶する恐れがあるため割愛する。

ここ読んでなんかむずむずしてきた

スクショでええやん

>>12
画像のはるのめんでぃー

一章
秋風が吹く頃合いに並び始めるーー肉まん。値段も手頃でデザート感覚で購入し、口から白い息を吐きながら湯気の立つ肉まんを食む。その味は変わることなくうまい。
肉まんの歴史は古く、遡ると方天画戟(ほうてんかげき)が猛威を振るう三国時代まで時間は逆行する。
西暦225年、河の氾濫を静めるためにーー人の頭を神に供える信仰のある町があった。土地の人の伝聞によると「この河には荒神がおり、時に荒れ狂う。鎮めるには49の人の首を捧げなければならない」とのこと。
南蛮を平定し、成都(セイト。現代では、パンダの基地があるパンダの街として有名)へ引き上げる際にかの有名な諸葛孔明がその町に差し掛かるが、河の氾濫により足止めを余儀なくされた。
合戦で多くの部下を失い、誰1人の命も捧げることのできなかった彼は料理人を呼び、人の頭の代わりに、こねた小麦粉の中に肉を詰め人の頭の形にしたものを供えよと命じた。そして、それを供えて祈ると見事に河の氾濫は静まり無事に河を渡ることができた。
この人の頭の形に似せて小麦粉の中に肉を詰めたものを饅頭(まんとう)といい、これが日本の饅頭(まんじゅう)の起源となった。日本では大正時代に新●中●屋がはじめて販売し、いつしか肉まんと呼ばれるようになる。
何故、こうも長々と肉まんの話をしたかというと、次に出てくる少女の名前がーーあんまん、だからである。

>>15
☆
「あぁっ、もう。なんで、よりにもよってその格好なの?」
「あんちゃん、あんちゃん。待って、待って! おいてかないでぇ〜!」
「やだね。ママの隣を歩く私の身にもなってよね。てゆーか、なんでそれなの? これ以上、私の横で自信過剰を振り撒かないで」
「ひど〜い」
10月31日、ハロウィンーー。
時間にして、16時頃。
メディアが待っていましたと言わんばかりの熱量で、人でごった返す夜の渋谷をニュースで取り上げると、その光景を目にしたお茶の間では物議を醸され、SNSでは議論の呼び水となっていた。

メディアが映すそのカメラの向こうでは、渋谷のスクランブル交差点で様々な仮装をした若者が楽しげに騒いでいたが、そこにジャック・オー・ランタンの菓子袋やトリック・オア・トリートなんて言葉は見当たらなかった。
メディアは見栄えする人物を探すようにカメラを振っていたが、ふいに大物を見つけたかのようにカメラはびたっと止まった。

そして、そのままカメラはゆっくりとズームしていき被写体にピントを合わせる。
すると次の瞬間、お茶の間は凍てつき、SNSは歓喜の声を上げた。
そこに映るのは豊かな胸を持つサキュバスの格好をした女性と、茶色い学生鞄を右手に提げる黒い学生服の少女だった。
しかしメディアは、学生服の少女をピントから外し、サキュバスの方に焦点を絞った。

入間人間かよ

>>20
なんやそれ

読みづらい
めちゃくちゃ読みづらい
言い回しがくどい割に表現が稚拙

>>24
さよか
んじゃ、もうやめとくわ
付き合ってくれてサンキュな

ワイはそこまで文章が酷いとは思わんで
ただ文章が書ける人のモノマネをしてるだけで内容を届けたくて書いてるんじゃないんだろうなとは感じる

>>32
ワイは百合届けたいねん
女の子がベロチューするえちえちなやつを届けたいねん
そんで神話生物になぶられてゲロする様を書きたいねん

応援してるで

>>40
サンガツ

人に酷評されて悔しいって思えないんなら本気で才能ないからね
良かったじゃん気付けて

>>41
ん〜悔しいぜ
でも、その悔しさにいつまでもしがみついててもしゃーない
だから、早めに切り替えてコンスタントに新しいの作らないとアカンのや

面白い面白くない以前の問題やな
日本語で文作るのが下手

>>44
負け惜しみになるけど
小説新しく書いたの五年ぶりとかやねん
だから、最初の方は糞やねん、なんもかんも
だけど、一万文字ちょいと過ぎた辺りで感を取り戻して
割りとマシになっとるんよね
まぁ、負け惜しみなんすけど

ワイの感想は「最後まで読まないとわからない」や
またイッチの作品に出会えることを願っとるで

>>45
フォレスト・ガンプやな
ありがとやで

序章
ジャック・オー・ランタン。それは、カボチャの中身をくり抜いた飾り物である。
(この飾り物の起源を追うとその文章量の多さに辟易し、脳が読むとことを拒絶する恐れがあるため割愛する。)←これ丸々要らん
☆
10月31日、ハロウィン
今宵の渋谷の景色は(壮観)←壮観は遠景に使う表現
であった。
まるで、日頃のストレスを発散させるかのように人々は化け物の衣装に身を包み、楽しげに街を歩いていた。←どう見ても近景
ハロウィンというだけあって、(珍妙な格好をするものが多かった)←具体性がない、ハロウィンという言葉に頼るな
が、その中でも一際目立つ人物がいた。
その(人)←直前に人物って言ってんのに変えるな
は中身をくり抜いた大きなカボチャを頭に被っており、両手には手首までの長さの黒い革の手袋をはめていた。(服は)←要らん
銀色のドレスを着ていて、その腰回りには赤いサッシュベルトがリボン結びの形で巻かれ、リボンの帯は膝の辺りまで垂れ下がっている。←描写が全体的にくどい
カボチャを頭に被っているが、(一目で女性であることが窺える)←なら体型も描写しろ
その人は、珍妙な格好をするハロウィンの化け物達と肩を並べて、(渋谷のスクランブル交差点の横断歩道の前で、信号機の色が変わるのを待っていた。)←信号待ち、で済む

>>48
こういうの湧くのがメンドー

湧くとか言われたわ
せめて反論しろやゴミが
でそれが嫌なら書くのやめろや

>>55
だから辞めとるで
これは供養やねん

下手じゃないけど上手くもないって印象やな
ガイジワイよりは上手い

>>60
まぁ、五年ぶりに書いて
その書き始めやからな、そら糞やで

肉まんはデザートではない
脳ミソが腐ってるのか?

>>62
あんまんはデザートや

味は変わることなく
知らんがな
遡る範囲は?
いつの話?
過去と現代の何かの話があり、
同じように変わらないモノのひとつ
と言うならわかる

>>75
えぇ…